食料生成スキルを手に入れたので、異世界で商会を立ち上げようと思います
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食料生成スキルを手に入れたので、異世界で商会を立ち上げようと思います

ごてん/slkn(MFブックス)/もやし

持ち直しましたね

ネタバレ
2026年1月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 5巻まで。1巻を読んだ時は、やらかしたなあって思いました。主人公のスキルがチートすぎるからです。

いくらなんでもゼロから食材を生成できて(肉まで作れる。だが魚介は無理って意味がわからん)、それを使って調味料やら主菜となるパンなども作れて、さらにそれを使って調理するところまで、全部スキルでできるっていうのはやり過ぎだし、なんなら最初から調理された料理が作れれば、それでいいんじゃないの?って思ったほどです。ここまでプロセスを無視したチートだと、努力とか人との繋がりとか無理じゃないのかと思いました。

ただ上手い具合に、手を加えれば加えるほどロスして収率が悪くなる仕様(とはいえ元手がゼロだとロス関係ないじゃんとは思いますが)にして、登場させたヒロインが商売するにはうってつけの経理に強い人だったことにして、タダの食材を無限に出して安易に大儲けしたら農家が困るという倫理的なタブーを作り、MP切れを起こしたりして、何とか他人と協力しないと回りませんよという体にして、とにかく物語を続けられるようにすることに成功しました。

普通なら1巻で脱落する内容でしたが、持ち直したなあという印象です。

ただ主人公は元々料理人って訳でもないので、一人暮らしの男子レベル以上に難しい料理を作れるようだと不自然だろうし、変化球(=人外の仲間=腹ぺこドラゴン=小っちゃい女の子というギャップ、勇者、お祭りイベントと屋台料理)まで使ってしまったので、ネタ切れが心配です。

普通評価にしかなりませんが、一応、続けて読むことにします。チートすぎは禁物です。
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