さよならミニスカート
」のレビュー

さよならミニスカート

牧野あおい

時代を変える少女漫画。感想を語り合いたい

2026年1月12日
りぼんに掲載されていたのを思い出して再読。
連載が始まる前の紹介文が異例だったことを思い出す。編集長からのステートメントが出されたのも印象的だった。
まさか少女漫画誌でアイドルの傷害事件について取り扱ったものが載るようになるなんて、時代が変わったなあというコメントが当時あったのだが、私はこれからこの作品が時代を変えていくと思った。それほどテーマとキャラの心情と言動が生々しく正直だからだ。主な購読者が小中学生であるりぼんで連載される理由は、女性性が社会と個人でギャップがあることに関して子どもに考え続けてほしいからではないかと私は考えている。「さよならミニスカート」を読んだ大人、言い換えると社会との距離が近くなった個人が何を思ったか議論を交わしたい。そしてメインターゲットの小中学生が何を感じるかも聞いてみたい。

休載が多いので新刊の発売ペースが遅いが、気長に待とうと思う。でももし毎月連載だったら今頃どれくらい賞を獲っていたんだろう、注目度はどうだったんだろうと考えたり考えなかったり。
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