このレビューはネタバレを含みます▼
私はこちらの作品を紙で購入しております。
ですが、色々な方にこの作品を知ってもらいたく、コミックシーモアさんでデビューを書かせていただき、少しでも多くの方にこの作品を知ってもらえればと思います。
こちらの作品は、私的には過激な描写がなく、BLが好きな訳じゃないけどブロマンスは好きという方やBLの性的シーンや過激なものもたくさん見てきたぞという方、色々な方に幅広くオススメしたい作品です。(個人的な感想です。)
私は、それなりに過激シーンを見てきた方かなとも思っているのですが、この作品は過激なものに疲れてしまった時などに見ると心安らぎます。
作中のセリフに「10代は否定して、20代は隠れて、30代でやっと腹を括った」とありますがこれが現代に繋がっていると感じ感動しました。
この作品で10代の頃は同性愛さえもが許されず否定し続けるしかなかったと感じ、20代では同性婚が許されたわけではないが、同性愛に寛容な人が出てきている今に似ている気がして、30代は性別関係なく婚約できる時代になったという現代から未来を描いている作品だと思えます。これに私は心を救われました。
私自身、現在、同性の方へ恋心を抱いています。しかし、現在では同性愛に寛容な人が多少出てきたとしても、周りの人が全員そうというわけでもないです。しかし、私は同性愛を無理やり全員に認めて欲しいとも思いません。多様性という言葉に疑問を抱いていたり、理解できない人ももちろんいることは存じています。
この作品はリアルな現在を描いているように感じるので、勝手に希望を抱けて心が救われているように思います。
また、どうしても同性愛にしたくてBLやGLの愛しか作中に出さない漫画も多数あります。そういうのも大好きですが、この作品は同窓会の話の時に、男性同士、女性同士の愛も認めていながら、男女同士の愛も、もちろん描かれていてとても色々な愛を感じれる作品でした。
私が今まで見てきた作品は男性同士の恋愛を中心に描いているものでしたが、この作品は周りからの視点で語られていたのでとても新鮮で尚且つ面白くて、共感できる場面、感情移入できる場面も多く感動的な作品でした。
個人的にはBL作品で1番というより、素敵な作品部門1番という感じがします。(色々なジャンルの作品通して)
心温まる素敵な作品をありがとうございます。