このレビューはネタバレを含みます▼
新刊出て直ぐに買う数少ない作品の一つ。
主役2人を含め、2人の周囲の人たちのなんとも言われぬ暖かさが良い。底意地の悪い人間が出てこないので、何度読んでも心地良い。ふきの人生は中々に壮絶なものであるのに、ふき自身はそれを軽やかに受け流していく。そんな強さをまとったたおやかさに、数ページで私がふきに惚れました。優吾、あなた本当に見る目ある。裁縫の腕もあるし、実は英語も喋れるし、最強!!・・なのに可愛くていじらしい。
一方の優吾も幼少期から一途にふきを想い続け、尚且つその行動力、決断力。合格です!(何様?)ふきに寄り添う言葉や態度、その歳で待てる・・・そして解禁後のグイグイ感!!!いや、本当に理想。
婦人雑誌の記事を参考に献立を考えたり夫婦生活の参考にしようとするところとか、こういう時代ならではの雰囲気が出てて面白い。好きなところを数え上げたらキリないですね〜。
4巻、ふきの両親の話が出てきたけど、これはふきのお母さんは実は良いところのお嬢様ではないかしら?教養もあるみたいだし。流れもの、って駆け落ちじゃないのかなー。それなら、「身分は一切・・」うんぬんの怖いフラグは回収出来るのか?!
とにかく、今イチオシの2人。喜怒哀楽の表情が上手くて、人間の丸みというか重みを感じる絵柄も萌えます。