α王の運命~王妃候補の護衛のはずが王の番になりました~
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α王の運命~王妃候補の護衛のはずが王の番になりました~

上原有紗/カヅキハルカ(エブリスタ)

エヴァンは超のつく魔性

ネタバレ
2026年2月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ あの「暴君ネロ」の名の如く荒々しい好意をエヴァンに向けるネロだけど、この男の恋心に取り憑かれた一途な執着は頼もしくもある。俺様で強引で、はっきり言って嫌な野郎ポジなのに、エヴァンを想う気持ちは作品中の誰よりも重いのではないだろうか。
乙女ゲームの世界ならネロルートを見てみたいと思ってしまうほど魅力的なキャラで、他の方のレビューにチラホラ見られるように一定数のネロファンがいるのも頷ける。アレクシスが光なら、ネロは闇。対照的な2人の男たちが、エヴァンを巡って熱い視線を送る恋愛劇から目が離せない。

ネロや第二王子のカールがエヴァンにちょっかいをかけるから不安になるんじゃなく、王太子アレクシスと結ばれる過程に障壁が多いのが一番の不安要素なんだよな…というのが、15話までの感想。エヴァンを取り合っての三つ巴合戦が静かに始まろうとしているなか、本命のアレクシスの存在感が今のところカールとネロに押され気味でパッとしないのがもどかしいが、アレクシスの猛攻を今後期待したいと思う。
多くの男たちを…しかも国でトップクラスの高貴なαたちを次々に魅了するエヴァンを射止める愛の戦いはどのように決着するのか、その時がくるのが待ちきれない。問題山積でまだ先の話になりそうだけど、アレクシスとの輝かしい未来を早くこの目に焼き付けたい。
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