よくある令嬢転生だと思ったのに
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よくある令嬢転生だと思ったのに

A-Jin/DOYOSAY/Lemonfrog

3巻までは辛かった~

ネタバレ
2026年2月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ YouTubeの広告で見かけて気になっていた作品です。
ゲームやら小説やらの世界に転生するものの中ではあまり見ない、世界のシステムを感じさせる表現が出てくるストーリーで、伯爵令嬢でありながら使用人にすら暴力を振るわれ、嫁ぎ先のルドヴィック公爵家の一員ではないと知らしめるかのごとくリゲルホフの家名で呼ばれ、事あるごとに疑われ続けるエディットの境遇が、読んでるだけでも辛かった~。

2巻で公爵夫人がエディットに対してはっきりと「信じるわ」と言ってくれた時は、私まで泣けました。3巻では実家の侍女が乗り込んできて、エディットに暴力やら食事をさせないやらやらかしていたけど、4巻でようやくYouTube広告で見たエディットの身体の傷にキリアンが気付いてくれて侍女の仕業だと悟ってくれるとこまで来ましたよ!

ついでに原作者だか原作者側の人間だかの思惑まで見えてきましたね。こいつの、「好きな人の要求なら無茶なことでも喜んで受け入れて、惜しみ無く与え続けるものだろ!」という痛々しい妄想には失笑でしたが、こんな馬鹿の設定をエディットの中の人がぶっ飛ばして、キリアンとも仲を深めてほしいです。意外と、皇女様とも仲良くなれそうな気がします。

それにしても、リゼはルドヴィック家の人だけでなくエディットの兄まで魅了しちゃってるのに、異母兄の伯爵令息はリゼを敵視してるのも珍しい気がします。正ヒロインだと父親や兄たちからも溺愛されてるパターンがほとんどだし。

4巻を読んだばかりですが、早く続きが読みたいです。
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