本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集
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本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~ 短編集

香月美夜/椎名優

短編集ですが内容盛りだくさん!

ネタバレ
2026年2月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本好きの下剋上短編集です。

ウェブのみ公開している単行本未収録の閑話や、単行本発売時の特典など個人的に既読未読が入り乱れた仕様となっていました。

ウェブも本編単行本も読了しているので、結構読んでいた短編もありましたが知らないものもあり、「貴族院1年生」同様楽しめました。
とくに特典系に手を出せなかった身としては大変ありがたい短編集でした。

1から3まで色々な人物視点の話がありますが、本当にどの視点からでも矛盾がないのが凄すぎます。
これだけ多くの人物が登場する作品なのに、全ての人物のその当時の状況を設定されているのがとんでもないです。
この作者さんの頭の中はどうなっているのか…非常に気になります。天才過ぎます。

既出分ではマインの姉トゥーリや親友ルッツ視点が良かったです。
ローゼマイン視点では下町部分はどうしても「いつの間に?」な展開が多かったし、本編の書き下ろしにも無かったので、彼らのあれこれは興味深かったです。
とくに短編集3のトゥーリ視点はキュンキュンしました。

短編集3の最後の2作はなんと書き下ろし!
大変興味深く読ませていただきました。
とくにダームエル視点の作品。あの婚約式を本人たちがいないところで完全再現!
お母さまグッジョブ!!
が、フェルディナンド様のお言葉…全然分かりません。1ミリも理解できません。神様表現難解過ぎます。
おそらく本好きプロの方々は理解できるのでしょうが、私はまだ修行が足りていない模様です(笑)

どの短編も楽しく読めましたが、最後の方は本編時間軸でもラスト付近だったため、どうしても皆を応援しがちに(笑)
やはり本好きの下剋上は短編ももれなく楽しめる作品でした。最高です!
今は3冊しか出ていませんが、今後ももっと出て欲しいです(切実)

そしてここに収録されていない短編ももれなく読みたくなってしまう罠にはまってしまいそうです。
ドラマCDやコミカライズ…。買うしかないのか(笑)
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