薄幸令嬢ライラの数奇な結婚 愛さないと告げた冷酷公爵は甘く夜伽を命ずる(分冊版)
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薄幸令嬢ライラの数奇な結婚 愛さないと告げた冷酷公爵は甘く夜伽を命ずる(分冊版)

tsugumi

○の隠されていた悪意が徐々に

ネタバレ
2026年2月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家さまの『可愛い僕のミア』というかなり刺激的な内容の作品を既読済みでした。
本作はTL作品ということに気づかず読み進めていましたが、婚約式のすぐ後に「君を愛する気はない」と告げる作品は数々ありましたが、それらは殆ど白い結婚。なのに〝婚約が解消される事を未然に防ぐため既成事実を作る〟という流れは流石のTL展開でした。

実父が疎んでいた妻とその娘であるヒロインに冷たく接し、事故死した自身の妹の忘れ形見である姪を養女にして実の娘よりも可愛がる・・・という設定も納得したくないのですが、物語の最初の方では〝素直で可愛い〟ヒロインの妹だった存在は、実はそれまでも、そして現在進行形で〝惨めで可哀想な姉〟の役割からヒロインを解放したくないようで、嫁ぎ先の辺境まで押しかけてきて企みを小出しにして悪い思惑を立てようとします。
でも明確な敵役の登場でお話は面白くなりそうな予感。
7話まで読了でもう溺愛は始まっていますが、妹が欲しがった祖父母の形見の指輪のいきさつ等も含めどんな展開になるのか楽しみです。
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