モブ同然の悪役令嬢は男装して攻略対象の座を狙う
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モブ同然の悪役令嬢は男装して攻略対象の座を狙う

岡崎マサムネ/早瀬ジュン

1〜3巻までは良かった!!!

ネタバレ
2026年2月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 紙で読了。(1〜4巻のみ)

主人公の悲願である「ヒロインに告白され、それを振り、友情ルートに入る」という1〜3巻のストーリーは、キザに振る舞っている主人公にキャーキャー言いつつ周囲を知らず知らずのうちに虜にしている様が面白くて大変も良かったのですが、それが一段落した4巻からは少し「ん?」となってしまいました。

①主人公が鈍感すぎる
いい加減気付こうか?と言いたくなるほど主人公が鈍感です。大事な台詞だけ聞き逃す系ヒーローのようでモヤつきました。

②主人公が無責任すぎる
楽に生きたい、という気持ちは分かります。しかし主人公は貴族です。民の血税で生きてきた身分として、前世の記憶が戻り何年も経過し当初の目的を達成した4巻以降でも「知らんけど」を多発する成長していない内面には呆れました。

③物語の構成
物語の構成上、主人公総攻めのような形になっているのは承知の上です。しかし同じ場面を主人公に恋する男性陣の目線で何回も書かれると流石に飽きます。
そして主人公が聖女と一応の友情エンドを迎えたのなら、物語に厚みを持たせるためにも、その中での誰かとくっつける形にしても良かったのではないかと思います。
主人公のモテモテスキルに黄色い歓声を上げ続けるだけの作品になってしまったようで大変に残念です。

以上の理由から4巻以降は購入していません。
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