ONE PIECE モノクロ版
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ONE PIECE モノクロ版

尾田栄一郎

言わずと知れた金字塔

2026年2月26日
私が少年だった時から80冊くらいまで読んでいました!

ヤクザなクリークに侠気のギンや、オカマ道に殉じたボンクレー、圧倒的な強さを誇り職務を遂行するマゼラン、ファンタジーの世界で更にフワフワした余韻の残る嘘つきノーランドの話などなど幾度も目頭が熱くなったものです。

が、不思議と面白いと思った事は有りません。
扉絵などはとても魅力的な絵なのに台無しにする様なセリフ量や面白くは無いギャグシーン。
毎回主人公パーティーにタイマンさせるのでキャラクターとページ数が膨れ上がるのも煩雑にも冗長にもなっております。
火薬がステゴロより弱いせいで最初からずっとウソップを持て余し、せっかくクビにしたのにまた復帰。
ナミすらも持て余してるのに……。
何度も泣いた事は有りますが、ベルメールさんだったりメリー号であったりオリビアであったり、キャラを殺して泣かせにかかっていると今ふと気付きました。
ペルが死なない世界でエースが死ぬのも腑に落ちないし、エース自体が感情移入する程でもない脇役なのに、さも見どころの様な扱いなのもが強引な印象がありました。
あと、一番好きだった御伽噺のような劇中劇のような空島編が、ウルージの出現により現実のものとなってしまったのが本当にガッカリしました。。。
ホラ吹きノーランドの話が現実だったのは麦わらの一味だけが知っており、最強の神エネルはゴムだからこそルフィにしか勝てず、神は読者がそれを月と知っているフェアリーヴァースを目指す。
凄まじい程のロマンが詰まっていたのに、覇気や他の空島やウルージが登場したことにより、それらのロマンが一気に現実に引き戻されインフレの犠牲となってしまいました。
今は覚醒なる物があり、ロギア系よりゾオン系の方が強いのだと聞きました。
これだけでは無いのですが作者が欲張り、後出し後出し、せっかく面白いものを自分でつまらなくしているような気がします。

ミホーク初登場やロビン救出などはかっこいいし、七武海のバギーなんかも面白いのに。

組織が個の武力に負けるなら天下一武道会で事足りますし、一貫してテンポが悪いのになぜここまで圧倒的な支持を得るのか理解出来ないのですが、恐らく私がズレているのでしょう。
私の他の漫画のレビューは、こんな感性の人間が評価しているのだと参考にして下さい。
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