このレビューはネタバレを含みます▼
圧倒的画力による暴力に魅せられました。
漫画であることの醍醐味は感情の機微や情景を作画で伝える、だと思っています。
蜂煮先生の筆での伝え方は、五臓六腑に染み渡ります!
6年にわたる母の介護のあと母を亡くし、朝陽が救いを求めたのは新宗教団体エンジェリーナ教。しかし教祖田中五郎の逮捕により、朝陽は死を決意。そこでご登場天使ミカ!
このタトゥーピアスバチバチ天使が受けでした。逆だと思ってたよね?
地上界でいうところのヤンキー受けですね、
理解したw
朝陽が心の拠り所にしたのは宗教でしたが、誰しも生きていく為にはなにかしらあって…
その心の隙間をギュッと掴まれて、鷲掴みにされて、心に訴えかけてくる展開がお見事です。
喜怒哀楽の怒りと悲しみの感情の支配されてしまった朝陽が、ミカと出会うことにより喜んで、楽しんで、ハッピーになって人間本来の表情と心を取り戻していく描写が秀逸。
固定概念ぶっ壊し系なビジュの神様はやることちげーわ(笑)
終盤でタナカ大天使様の命令により、攫われるミカ。ミカを庇い負傷するアサヒでとうとう地上天使の掟やぶりのミカの力が発動。
ここで羽根を広げたミカがなんとも美しかった!ここは神シーン、神降臨!!
羽根がこちらにまで迫ってくる画力が素晴しかったです。
翼の折れたエンジェルだった朝陽が、四季の中で喜怒哀楽を感じることの大切さ、ミカの想いと切なさ、深いね…。
発売日2/28午前0時の蜂煮先生のSNSで
「うみのお城」続編決定!!のお知らせがありました!やっったー!!