このレビューはネタバレを含みます▼
作者買いです。自分の好きが分からない主人公が、自分の城である部屋を好きで埋めたくて、心機一転歩き出すお話。
明確な好きを言語化出来なくても、自分の目で見て触れて決めるこだわりと、根気強く好きを見極める姿に憧れる。
先生の作品は強い刺激や即効性ではなく、じんわりと奥底に響く心のサプリメントだと感じています。
ちょっとだけでも呼吸がしやすくなったり、自分のアンテナを調整する手助けだったり、自分らしく生きるためのヒントだったり…
そういう普遍的で大切なものを、どの作品からでも感じるのでジャンル問わず先生の作品を読んでます。