祝福のチェスカ
」のレビュー

祝福のチェスカ

乃原美隆

唯一無二の世界観、面白い!

ネタバレ
2026年3月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2巻末の作家さまのあとがきで、壮大な構成は考えてありつつも何処まで描かせてもらえるか解らない状況で、7話あたりで一旦まとめを考えておられたという事・・・好評だったのでしょう・・・次巻も出せるという事で長編版への進路変更へ舵をきられたそうです。
よかったです‼︎作画も上手いし何といってもこういう独特のストーリーを生み出せる創造力が凄いです。
1巻で何族がどんな言語でどういう思想で・・・等の説明がありますが、それらを理解しなければ物語の先に進めないかというとそんなことはありません。難しく考えなくても大丈夫!

『凪の秤』という古代の謎の神器である天秤。
1巻代表者が揃った会議の場で(50頁辺り)持たざる者「シキ」が天秤の文字を読んだ直後何かが起こった!
この後、大きな状況の変化と謎が解き明かされていきますが、それにはシキの部族ニムロー族の特殊な声帯から発せられる言葉が重要なようで・・・
2巻の時点ではもう、天秤の持つ力はあらゆる種族が公平に議論できるよう神々が授けた神器であることが語られます。それは参席者全ての持てるものを等しくする強制力があるという(ココで言葉がひとつになる為、誰が何語を話すかは重要ではなくなりますし区別も何となく理解できてきます)

3巻にかけて、冒頭でも登場した『タタール』聖なる矢と言われる限られた者しか入る事を許されないその建物(?)の中でこれから何が起きるのか・・・
そして主人公「チェスカ」はどんな働きをするのか・・・
ドキドキして次巻を待ちます!
いいねしたユーザ2人
レビューをシェアしよう!