ヤベー高齢者ばかり担当しているケアマネの日常 記憶に残らない個人の記憶をたどる
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ヤベー高齢者ばかり担当しているケアマネの日常 記憶に残らない個人の記憶をたどる

ケン

続編も読みたい。

2026年3月10日
じーんとする、とか優しい気持ちになれる、というタイプの介護エッセイではありません。
 Xでのポストを追っていた頃は作者さんの日常を楽しく拝見させていただいているつもりで見ていましたが、まとめて『ケアマネの仕事体験集』として読むとまもなく死ぬ人間と最後のダンスを踊っているのを見せてもらっているような、不思議な気持ちになりました。
 私のことが誰かわからないけれど足腰は丈夫な認知症の父がおり、認知症の症状に苛ついたりがっかりしたり、こんなわけがわからない状態で死にゆくことに悲しみを覚えたりしていましたが、本人は生死の波打ち際で足首を濡らして遊んでいるだけなのだろうな、と諦観というか達観というか、少し肩の力を抜くことができるようになった作品でした。
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