ヴィンランド・サガ
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ヴィンランド・サガ

幸村誠

長い航海でした

ネタバレ
2026年3月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ CMでヴィンランド・サガを知り、アニメーションで3話まで放送したとき、原作を読んでみたいと思ったのが私がヴィンサガを読み始めたきっかけです。最初は戦いに心躍っていましたが、トルフィン自身の苦しみを通して本当の戦士とは何かを私も考えるようになりました。
今回、せっかくヴィンランドへ辿り着いたのにまた戦争が起こり、「ああ、人類は同じことを永久に繰り返してしまうのだ...」と頭を抱えました。
しかし、争いが起こってもまだウーヌゥと友達になりたいというトルフィンがいて良かった。たくさんの死者が出てしまい、エイナルもついに人を殺してしまったけれど、最後の最後に小さな希望が見えた気がします。
現実世界でもロシアのウクライナ侵攻は止まらないし、アメリカがイランを攻撃したことに端を発し、戦争が起こってしまいました。戦争は誰もを不幸にする。いつも人を苦しめる。
私たち一人ひとりが、トルフィンのように「私に敵はいない」と心から思い行動し続けることが大事なのだと痛感します。
どうかこの作品が一人でも多くの人の心に届きますように。願っています。
そして作者の幸村先生、このような素晴らしい作品を世に送り出してくれてどうもありがとうございます。
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