スモークブルーの雨のち晴れ
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スモークブルーの雨のち晴れ

波真田かもめ

歳を重ねたからこそ沁みる神作

ネタバレ
2026年3月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 私的殿堂入り作品の1つです。人生のターニングポイントを経験してきた方には刺さるエピソードがたくさんあります。

クールで聡明な久慈とお調子者を装う吾妻。かつてMRでトップ争いをしていた2人が、それぞれの理由で一線を退き、数年後の再会から始まるストーリー。
傷つきやすくて繊細で、なかなか素直になれない2人が、それぞれが傷を癒し合い寄り添い生まれる絆が、1巻ごとに強く深くなっていく様に心動かされます。
既に8巻まで出てますが、読むごとに感情を更新してくるんですよ!!

2人のビジュも良いし、表情がエロいしエッチも良いんですよ~なんだか官能的だし!そこも好き!久慈のスパダリも良き!
5巻~6巻の温泉旅行のエピソードが一番好き!!

作品に大きく影響してくる「家」と「本」の存在も素敵!大きな本棚を買いたくなります。てか、久慈の家の本棚になりたい(笑)

人や環境との出会いや別れ、新しい事への挑戦や周りの目…歳を重ねる事で難しくなる事が増えてしまうお年頃。
そこでお互いを理解し支えて背中を押し、時にはちゃんと泣くために胸を貸す、ホンマ良い関係やわ!!
末長く続いて欲しい作品です。

追記:実写ドラマ化おめでとうございます!
現時点で3話まで放送済みですが、この作品の空気感や世界観が尊重されてて、大きな改変もなく「違うねん」という違和感も少ない、大変素敵なドラマで毎週楽しみにしています。
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