異世界の沙汰は社畜次第
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異世界の沙汰は社畜次第

八月八/大橋キッカ

完結が嬉しいような淋しいような。祝新刊!

ネタバレ
2026年3月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 嗚呼、終わっちゃったぁ。
素朴な感想だけど、最後まで飽きることなく面白かった。
貪欲に目標に向かって仕事するセイさんと天才、最強、超過保護なアレシュ様らしい諦めないエンディングは嬉しいけど、もう不器用で可愛い2人が見れないのかと思うと一抹の淋しさも感じちゃう。
現代日本社会で培った社畜根性が、異世界で、ある意味チートとして、パねぇくらい通用しちゃう斬新な展開の物語。
魔力なし、虚弱のハンデは人命救助の性行為でクリアしちゃうけど、セイさんもアレシュも同性であるにも関わらず(しかも経験値として元々の性的対象は異性でしょう?)、抵抗感がないのがすごい(笑)。そしてその後は必要に迫られて回を重ねていくのが笑える。
身体から始まった関係だけど、大人としての分別とか、ただただ初恋としての執着とか、互いへの労りとか、ちゃんと気持ちも伴っていく、もどかしいながらも変わっていく2人の関係性が微笑ましくて最後まで耽読いたしました。
チャラ男のノルベルトくんや宰相カミル様、聖女の白石さん、魔導士イストさん、第一王子のユーリウス様など脇を固める皆さんも個性的で楽しかった。サイドストーリーとかスピンオフあったらいいなぁ。
毎度巻末にあるノルベルトくんの報告書は毎回笑えて大好きでした。
大橋キッカ先生の挿絵もいつも素敵で本当に満足度の高い作品だったので、あ~っ、もうちょっと楽しみたかったなぁ。
まぁ、足らないくらいが何ごともちょうどいいんだけどネ。

【追記】
新刊出た!まじで嬉しい~♪
またセイさんとアレシュ様、ノベルトくんやカミル様に会えるのね。
社畜は続くよ、どこまでも。だったらいいなぁ!
ホクホクしながら耽読しま~す♫
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