ジャンケットバンク
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ジャンケットバンク

田中一行

ジャンクフードのように止まらない

ネタバレ
2026年3月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一気に21巻まで読んだね…もうジャンクフードだよ。
やめられない止まらない(笑)面白いから目が離せない。
現在、4月からのアニメ化もあって、3巻まで無料で読める。が、とあるサイトでは5巻まで無料!

ギャンブルで命をかける話はカ○ジや麻雀など幾つかあるけれど、こちらはなかなか異彩を放っているような。
とにかく、賭博に用いられるゲームの設計が凄い。語彙が「凄い」しか出てこない(笑)浅いので、どう凄いかは上手く説明できないけれど、仕様とルールを考えて、罠を潜ませ、読み合いを見通して、裏をかく。その一連を構想するのが凄いなぁと感心した。
Dr.STONEで科学を説明するのが凄いなぁってのと同じ感じかな(笑)田中先生、一人で考えているのかな?よく、監修とか協力があるけれど、こちら一切記載がない。
だから、作者の先生が考えているんだと思うけれど鬼才だね。何度か読んでも「?」にしかならないこともあり、同じことをキャラクターが言っているのに安心する(笑)

で、タイトルにある「ジャンケットバンク」、銀行が開催する賭博場が非公式の公式化していて(笑)、普通の行員が知らない部署がある。
富裕層を対象とした賭博場で、ギャンブラーを登録し、強くし競わせる。行員同士や部署間の競争やギャンブルもある。まぁ、メインはバカ強いギャンブラーと担当につく行員を巡って色々と起こるが…

なかなかトリッキーで、常人とはなんぞや?と思わざるを得ない人たちが出てきて。銀行の中でも、人間がモノ化扱いの描写も多い。命が軽いというか。
計算がやたらとできる普通の行員が、天才奇才に当てられ、盲信的に変化していく。

ゲーム中の掛け合い読み合いでの会話がシュールであり、真を突いていたり、心理の説明も的を射ている。
段々に命がかかったゲームが多くなっていき、21巻では銀行部署の問題に繋がっていく。
時折、ギャンブラーの背景が描写されるが、ただ一人、明かされない者がいて、惹きつける。

4月からアニメ化されるが、当然に深夜枠だろう。
これ、子どもにはやはりオススメはできない(笑)色々と風刺もあるし、心理の説明は素晴らしいのだけど、状況が状況(笑)楽しさのために命を惜しまない場合もある。
人の命がいとも簡単に失われる。
フィクションをフィクションとちゃんと解って、現実と切離して観て欲しいなと思う(笑)でも、面白いですよ。
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