俺が伏見にときめいてるわけがない
」のレビュー

俺が伏見にときめいてるわけがない

雪川海音

暗い目をした黒髪眼鏡男子好きのみんなー!

2026年3月28日
読んでーーーーー!!!!!
あまりに伏見が刺さりすぎて取り乱してしまいましたが、まずはありがとうございます。先生に心からの感謝を。素晴らしい作品を読ませていただきました。

親友とキスしちゃったらあらら?これは恋なの?から始まるDKラブです。言い方が悪くて本当に申し訳ないのですが、始まりはありがちというか特段珍しくはないです。

が!!とにかくキャラがいいです。
表情筋が役目を放棄しており、深淵のような暗い目がデフォの伏見ですが、ここぞというときに決めてきますので要注意ですよ。
フッとニヒルに笑ったかと思えば、瞳の奥にアルデバランを灯して、頬にはたった2本のコテ線で、これでもかってくらい柔らかく微笑んできます。

ほほほ、ほれてまうやろーーー!!!
(失礼しました…小太りの眼鏡おじが心に棲んでいまして)
あと普通にメロいことをさらっと言ってきますので、気をしっかりとお待ちください。

伏見くんが癖に刺さりすぎるせいで忘れがちですが、桃も大変に可愛いです。良い意味でアホで素直で単純でニュートラル。二人のバランスが絶妙です。パンケーキにバター、釜玉うどんに明太子、お好み焼きに鰹節です。お腹が減りましたね。

読み終わりの「おんもしれーーー」のテンションのまま書き連ねたせいで、ふざけているようにしか見えないかもしれませんが、本当に良い作品です。
フィクションの中でもちゃんとリアルで、人を好きになるってそうだよね、好きって気づいたらそうなるよねって頷かせてくれます。
緩急つけまくりのスピードスターのような作品ではありませんが、何度でも読み返したくなるし、まだまだ二人のこれからを見させていただきたいです。
こういう作品は長く続けば続くほど味わい深くなると思うので…みんな買ってくれよな!!約束だぞ!!!!!
いいねしたユーザ7人
レビューをシェアしよう!