このレビューはネタバレを含みます▼
毎ページ面白い。すさまじく面白い。表紙だけでは特に独自な雰囲気とかは感じていなかったので、ここまで面白いとは思わず驚愕。
「持つもの・持たざるもの」の構図は現代社会と重ね合わさる部分があり面白い。反逆を起こせば少なくとも今は今までの差別のやり返し・鬱憤を晴らせるだろうが、力が戻らないとも限らない、力が戻れば虐殺が起こるのも免れない。
ルアンの王族の中でも立場が異なっている。・・・だけど、ミハエルが実は・・・??
一冊の中で、この人物はこう。。。見えるけど実はそれは??が畳みかけられるようにつまびらかになっていて展開から目が離せない。チェスカも愛嬌のある通訳能力の高い女の子かと思えば、・・あれ?そうでもなく冷酷?
いまのところ一番純粋なのはチャスカに求婚しているヤグーの子だと思う。ちゃっかり惚れちゃうし求婚する。チャスカに指摘されて心変わりして代表者としての責務を果たそうとする。けど腹の探り合いとかできないので本心をルアン達にはっちゃける。
二巻も読むだろうな。長く練った作品だけある。