私の愛する圧制者
」のレビュー

私の愛する圧制者

STUDIOLICO/Cersei

シリアス!社会派?令嬢

ネタバレ
2026年4月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 国家犯罪の被害者と加害者、革命軍と体制側っていう対立を夫婦間の対立に落とし込んで最後はラブでどうにか和解するのかしないのか。続きが気になりますね。

ところで韓国マンガですよね?
だとすると二人の関係は離れたくても物理的に離れられない韓国と北朝鮮の関係を表してるのかもしれませんね。アメリカと当時のソ連、自由主義経済と社会主義に分断されて元は一つの国の国民だった者同士が戦争、◯し合ってしまうとその後の両者の関係や心理はこんなにも複雑になるのかもしれません。
作中こんな凄惨な関係はさっさと切ったほうがお互いのためじゃんって思って別れるけど、なんか未練ありそうなヒロイン。不毛だと分かっててもヒロインに執着して精神的に離れられないヒーロー。この二人の心理を韓国人になった気になって読むとグッと韓国が身近に感じられます。
共感性と追体験ってエンタメのいい部分ですね。
いい部分と言えばこの作品、ヒロインが抑うつ状態になっていく経過がリアルだと思います。

諸々失礼致しました。
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