最高難度迷宮でパーティに置き去りにされたSランク剣士、本当に迷いまくって誰も知らない最深部へ ~俺の勘だとたぶんこっちが出口だと思う~(コミック)
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最高難度迷宮でパーティに置き去りにされたSランク剣士、本当に迷いまくって誰も知らない最深部へ ~俺の勘だとたぶんこっちが出口だと思う~(コミック)

quiet/toi8/ムロコウイチ

面白すぎる

ネタバレ
2026年4月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ おもしろい、この一言に尽きる。

物語の始まりは、つよつよな主人公が理不尽に裏切られてピンチに陥る、というありきたりといえばありきたりな始まり。

ただ、世界観や敵味方の能力がかなり作り込まれていて戦闘シーンの迫力がすごい。
ここの設定を作り込むことで、よくある題材がここまで面白くなるかと思わず舌を巻いた。

主人公たちのキャラクターにクセはあるものの世界観に合っているから読み進めるのが苦じゃない。
最初は一癖あるなと思ってたのに今やトリオの仲良しっぷりが可愛く見えてきた。

そしてキャラクターが物語の中で変わっていく様子を描写するのがこれまたうまい。
多分それぞれのキャラクターの内面を、描写がある以上にかなり掘り下げて細かく作ってると思う。
もしくは直感型の天才か。
キャラクターがきちんと物語の中でいろんなことを経験して吸収していろんな感情を経て少しずつ成長していく過程がよく見えるから、キャラクターの行動に説得力がある。
確かにこの子ならそう行動するだろうと思える。
これって意外とすごいことで、このキャラクター、価値観ブレブレでは?みたいに感じて白けることはよくある。
この作品はそれがない。

欲を言えばもう少し一巻あたりのページ数を増やして欲しいけど、それすら星を減らす要素にはならない。
久々に面白すぎてゾクゾクした。
最高です。
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