政略より愛を選んだ結婚。 後悔は十年後にやってきた。
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政略より愛を選んだ結婚。 後悔は十年後にやってきた。

大庭ジョルジョ/つくも茄子

語り部は廃嫡されるべき王太子!爆!

ネタバレ
2026年4月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大体が断罪された悪役令嬢という名の何の咎も無い、王太子の元婚約者の断罪のその後、を彼女を主役に描かれるのに反して。え?そっち?!脳内お花畑にして、「真実の愛」などとほざき、手前勝手に婚約破棄した挙げ句、ちょっ早で自分が逃したものの大きさに直面しては無様にのたうち回る、元王太子の断罪の物語であーる。尻軽女の男爵令嬢が下位貴族の子息とヤリまくっているのを知らない、というのも良い。ひたすら身を弁えず、王家ブランドを力技でモノにした、と思っているサリー(名前ももはや平民)の頭の悪さは、王太子妃教育の教師どもも逃げ出す始末。(実はサリーが勉強嫌いだから解雇する、という暴挙)人並みの頭どころか人並みの優しさすら無い、サリーの事を後から知って驚愕する王太子。彼の顔芸が凄まじい。え?王子様なんだよね?もちろん婚約解消された令嬢の方は、婚約解消したからと言って両親に虐げられる事も無く。周辺国からもその才女っぷりを認められていたので、彼女の地位は盤石。いい感じの公爵とすぐ様結婚して、夫は後に廃太子した王太子の代わりに王太子となる。けちょんけちょんに断罪される方が王太子なので。これはもぅ、完膚なきまでにやっつけたって下さい!と思わずにいられない!逆エール!断罪された悪役令嬢の返り咲きを応援する強いベクトルの真逆!それはそれでオモロ過ぎます!やっちゃえ!やっちゃえ!とことん堕ちて行く様を楽しみにしたいと思います。
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