後宮も二度目なら ~白豚妃再来伝~
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後宮も二度目なら ~白豚妃再来伝~

中村颯希(富士見L文庫/KADOKAWA刊)/DOJA/壱星でしか/新井テル子

見事なザマァ展開で3巻完結

2026年4月21日
中華風ファンタジーのコメディ要素たっぶりのザマァ系です!
しかも3巻完結と言っても1冊200ページあるので、お粗末な感じはせず。

「白豚姫」こと珠麗は濡れ衣をきせられ後宮を追放。その時に罪人としての証「焼印」を胸の上(正確には左脇横)に印を付けられ珠珠として生きる。
礼央は「烏」という王直属の隠密(命じられれば暗殺でも何でもする)の次期当主。

珠珠は礼央たちと一緒に暮らしていたけど人さらいにあって、なんと後宮へ戻ってきてしまった〜〜から始まるストーリー。
とにかく珠珠は後宮から追放された身なので逃げたい!あの手この手を使うけど全部が裏目。
この辺がコメディタッチで描かれてるから痛快愉快!

それ以外に色んな事件やら陰謀が渦巻いてる。その渦巻きに、これまた、あの手この手で引き込まれるけど、これも3巻完結の醍醐味!最後の最後に『スッキリさっぱり爽快痛快感』!

そして最後に珠珠が選ぶのは皇太子か?礼央か?
ここらへんが、またまたドキドキハラハラ♡(読者が気になる程度でイチャイチャとかはありません)

唯一、残念なのは絵が⋯絵が⋯途中から描く人が変わった?!と思えるぐらい「雑」になってしまって・・・。目が顔の半分くらいになってるーー!背景の人たちの顔の描き方「雑」!!
とにかく3巻は登場人物が別人のようになって現れます。もちろん誰かは判る程度ですが⋯。
なにゆえに⋯。惜しいです。作画担当さん!

それ以外は面白いので『絵』を気にしない方にはお薦めします。
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