呪いのせいにしておこう【コミックス版】
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呪いのせいにしておこう【コミックス版】

伝子まねゑ

題材が人を選ぶが、超良作

ネタバレ
2026年4月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 近親相○、未成年○行
この辺に苦手がある人は回れ右。君たちは来ては行けない。

大丈夫!って人は、是非とも読んでいって欲しい。
普通になりたいけど、自分の性癖の歪みと受け入れられずに、でも流されてきた先生が、周りの同調圧力をキッカケに「普通」になろうとするお話....
かと思ったら、全然違って、
結婚した連れ子が自分のストーカーで、自分の隠したい性癖を晒して受け入れてぐちゃぐちゃにしようとするのを、耐えるのか受け入れるのか?、その時の自分の社会的立場は?普通とは?
狂気の縁をまざまざと見せつけられる作品

子供は社会から守られるもの、みたいな格式ばった正論はこの作品には不要
そもそも元を辿るならば、今は「大人」の先生すらも、守られる当時「子供」だった時に大人の歪みを浴びているのではないだろうか
それが、先生の元々の性格だったのか、育った環境だったのか、今はもう知る由もない

でもそんな歪みを受け入れられない先生と、先生の歪みを愛して籠絡しようしてる夏芽の攻防(?)は見応えあり
それは私たちが大人になるまでに育んできた「常識」と「本性」の攻防の代弁のように思えた

世間一般の「普通」「常識」は、生きていく上で大事だけど、
自分の「本性」を殺して成り立つ「普通」ってなんなんだろうね

絵柄綺麗だし、キャラクターたちの狂気さもよく際立ってるのに、所々にギャグのようなシーンも挟んでくるので、更に狂気感マシマシにしながら、それぞれの幸せの形を問うてくるのとても最高です。
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