「Night Walker -世界でいちばん遠い恋 番外編-(単話版)
」のレビュー

Night Walker -世界でいちばん遠い恋 番外編-(単話版)

麻生ミツ晃

心のきれいなモンスター…尊い

ネタバレ
2026年5月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「世界でいちばん遠い恋」の五十鈴と十嘉の、IFストーリー。
吸血鬼とフランケン。

もともとフランケンには、昔見た映画の影響でひどく哀愁を感じるので もう存在だけで切ない。
自分が何をしたいのか、どうやったら死ぬのか、そもそも何故存在しているのかすら分からないで ただ生きてる。
そんなフランケンが、吸血鬼としてうまく生きれない、死に方は知ってるけど死ぬ勇気は無い吸血鬼と出会う。
見た目だけじゃなく性格も五十鈴と十嘉を踏襲してるから、最初から感情移入しちゃう。
フランケンが、その怪力で吸血鬼をつぶしてしまわないように そうっと抱きしめるのとかもう、尊いの極み。

クライマックスの雷雨の中での2人の会話は、切実ですごく胸が痛かった。
ラストのページは嬉しくて溜息が出た。
25ページで、ここまで感動するなんて。
流石としか言いようがありません!!

もちろん単体でも成立しているお話ですが、五十鈴と十嘉の関係性やキャラクターを知ってると知らないとじゃ、感動が雲泥なので
是非本編からお読みくださいませ…。
本編はもっともっと、さらにもっと染みわたるお話ですから…。
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