このレビューはネタバレを含みます▼
物語はとても面白かったです。実の兄弟だろうがそうでなかろうが、漫画ですので全く問題ない、と思う派です。ですが読了後みなさんのレビューを読んですごく違和感が。誰もが揃って実の兄弟もので、ということを前提に書かれている。え?本当にそうですか??
わたしは読み始めて数ページの間に、ああ、この兄弟は親が連れ子同士の結婚で、兄は父親の、弟は母親の連れ子で、この親同士二人がうまくいかなくなって離婚になり、それぞれ元の親のもとで暮らすため離れ離れになるのだな、と思いました。というかそう思うのが自然だし、正直それ以外のシチュエーションが浮かびませんでした。だってこの親二人がこの兄弟の実の両親だとして、どうしてたった二つしか離れていない仲のいい兄弟を、わざわざ引き離すようなことをするのでしょう。だからお兄ちゃんがお母さん、弟と一緒に行けなかった理由はたった一つ、お母さんの実子ではなくお父さんの実子だからなのでは?と思いました。
それに何年も離れて暮らしていたとして(本当の母親がそれに耐えられたとして)、数年後病院で再会した際、実の息子にかける言葉が「大きくなったね」の一言で済むでしょうか??わたしだったら一目見た瞬間に泣き崩れてしまうのでは、と思います。
なのでわたしが思うに、この兄弟は本当に幼い、物心つく前に兄の父と弟の母が結婚し、本当の兄弟のように育ってきたけど、実は連れ子同士だった、ということだったと思うのですが、いかがでしょうか?この点ばかりにフォーカスしてレビューを書く気はなかったのですが、この意見が他に見当たらずびっくりしたので共感を得たくて書きました。笑