果ての青~醜い獣に変えられた貴族青年と、それを拾った少女の行く末~
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果ての青~醜い獣に変えられた貴族青年と、それを拾った少女の行く末~

鈴木レモン/篁ふみ

ネタバレ
2026年5月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 目的も生きがいもなくただ生きている町娘ヒロインと、公爵の嫡男で抜群の容姿と普通な実力と歪んだ性格のヒーロー。
ヒーローの断罪シーンから始まる物語。普通の話であれば確実に悪役のヒーローは、醜い獣になる呪いを受ける。解くためには純潔の乙女に千日間血を恵んでもらわなければならないという。給仕として一部始終を目撃していたヒロインは獣にするという呪いに理不尽さを感じ、獣を拾い自宅へ連れ帰る。
いつ死んでもいいと思っていたヒロインは、獣を美しい人に戻すまでは純潔を守ることと生きる事を決めた。醜い獣の温もりに癒されながら淡々と千日間血を与える。
千日過ぎたあと、急にラブストーリーになることはないですが、絆が生まれている2人の行く先から目が離せず、とても良かったです。
ヒーローSideあり、根本的には良い人になったとかではなく、本質は変わらないけれど、無意識のヒロインへの執着愛が垣間見えて楽しかったです。
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