ネタバレ・感想あり果ての青~醜い獣に変えられた貴族青年と、それを拾った少女の行く末~のレビュー

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大好きな作品
ネタバレ
2026年5月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 星5つでは足りません。
webで何度も読み返していたくらい好きな作品です。
あちらで色々読んできましたが、他の作者さんの作品を読んでいてもやっぱり『果ての青』が自分にとっては不動の1位です。人物造形、心理描写、構成、展開など全てにおいて満足感があります。
本当に静かに時間や感情が流れていくようなストーリーなのですが、芯が強くてこちらの感情も静かに揺さぶられ目頭熱くなる場面があります。
今回の書き下ろしも楽しみにしていました。デイヴィス視点はなかなか珍しいから読めて嬉しかった。
感無量…!
ネタバレ
2026年5月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作家さん買いだけど、web版読んだことはなく書籍版が初見。この作家さんのお話の中で1,2位を争うくらいに心に残った。好きとか愛してるとかの言葉は一切ないのに、互いが生きる理由になっているとか、なにより深い愛なんじゃないかと思うけど。きっと当人たちにとってそれはちょっとしっくりこない表現なんだろうなというのもわかる。なんにしても、少しの切なさを残しつつも読後の幸福感は半端なかった。
大好きなおはなし
2026年5月1日
レモン先生のお話しが大好きですが、こちらは1位か2位くらいに好きなお話しです。
別の意味で恵まれなかった2人が、しっとり幸せになって行く感じが良いです。嫌な目に遭うんだけど、そこはサラッとして、2人の淡々とした日常が描かれてて素敵です。番外編もすごく良かったです!
なんかいも読み直すと思います。
読めて嬉しい
2026年5月1日
大好きな作品です。作者様の作品の中でもちょっと異色系だと思いますが、Webで読んだ時に衝撃を受けて、ずっと続きが読みたかったので番外編が加筆され、とても嬉しいです。
他の方も書いていますが、ヒーローの番外編がよかった…読めてよかった…。
書籍化に感謝しております。
書籍化待ってました!書き下ろしSSが神
ネタバレ
2026年4月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者様買いです。作者様の数ある作品の中でも一番好きな作品です。発売予定に掲載された時からずっと楽しみにしてました。Webでも何度も読んでましたが、書籍化の楽しみと言えば何と言っても書き下ろし!しかもディヴィス視点だと言うでないですか。絶対良いに決まってる……そして、すごくすごく良かった😭本編では仄めかしつつも、何を考えてるのかよくわからなかったディヴィスの行動の答え合わせがぎゅっと濃縮されてます。こちらが思っていた以上にレネに対する気持ちが重くてとても良きです。自分の子供にマウントとるとか最高でした。パン屋に買い物に行くくだりで投下された一行の文章がすごく好きです。今までもこれからも、ずっとディヴィスはその一心で生きていくんだろうなぁとしみじみ思いました。主役二人が口数少ないタイプなので物語は淡々と進みますが、その裏では静かな激情が渦巻いているお話だと思います。
独特な空気感
ネタバレ
2026年4月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 今回も鈴木レモン先生らしい空気感にどっぷり浸かりました。
別に主人公が心を入れ替える訳でも、復讐やざまぁがある訳でも、明確なハッピーエンドがある訳でもなく、ただヒーローとヒロインの毎日が続くのですが、それがとっても良いんです。すごく尊くて、なんだか温かいんですよね。
最後までとてもとても面白く読みました。
特に、プロポーズのお話、ヒーローらしくて良かったです。
次作も楽しみにしています。
本当にずっと待ってました!
2026年4月30日
WEBから拝見しており、書籍化するというお知らせを見て以来、本当にずっと指折り楽しみにしておりました!
鈴木レモン先生の作品はどれも本当に素敵で、読みやすく、優しい世界で大好きなのですがその中でもこのお話は一等大好きです。

可愛らしくほのぼのしたお話が多い中、この話はどこか薄暗さも、人としての弱さも多分にあり、
そして全てが噛み合うというお話でもないところにリアルさを感じます。リアルな中でも、一緒に寄り添うことの幸福や、お互いを思う気持ちが綺麗で、涙が溢れます。
ヒーローもヒロインも無口で淡々としてるタイプですが、実は内面に抱える明るさや楽観性、暗さなどは全然違うものなんですよね。
それを抱えた上で、お互いを理解したり、理解してなかったりしながらも、優しく寄り添い、夫婦へ、そして家族になっていく。

ヒーロー視点の書き下ろしがとても素敵でした。
ページ数もたっぷりあり、ヒーローの方がやはり暗さや悩みを抱えているところが巧みに描かれています。
好きや愛してるという言葉を使わず、こんなに愛情表現が豊かに表せるのは鈴木先生ならではです。

書籍として読めたこと、本当に嬉しいです。大満足な一冊、ありがとうございました!
これからも何度も読み直します!
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作家名: 鈴木レモン / 篁ふみ
ジャンル: ライトノベル TL小説
出版社: 夢中文庫