このレビューはネタバレを含みます▼
まるで1本の連ドラ或いは大作映画を見ている様な、引き込まれ、心揺さぶられる…そんなお話でした。
読み進めるほど先が気になって気になって読む手が止まらない止まらない笑
人間の弱さ、脆さ、闇かさ、葛藤など様々な心理描写がリアルに描かれ、読み手のこちらの感情もめまぐるしく忙しなくグルグルします🌀笑
主人公ニールはジャックに従う忠実な駒として動く日々。ジャックを慕っているのではなく、幼い頃から力で抑え込まれ、刷り込まれた恐怖により逃げることができない、それをする事さえさせなくする。完全なるマインドコントロール。
そしてジャックに与えられた任務により、ニールの運命は大きく揺れ動くことになる…。
それまでニールはジャックに逆らうことなく任務を遂行してきたが、初めて迷いが生まれ、もがき苦しみます。そして、初めてジャックに逆らいます…。
ジャックがターゲットであるデヴィットに抱いている感情は『嫌い』『恨み』とかそんな単純な生温いものではなくて、もっと根深いもので…。でもそんなジャックにも過去があり、ジャックがそうなった、そうする『理由』はちゃんと存在して…。
ニールはジャックに命じられた任務の中でデヴィットとリリー父娘と出会ったことにより、本来の人としての感情を取り戻します。リリーとは『愛』が生まれ、デヴィットとは『信頼』が生まれます。本当にこの2人との出会いは大きかった。
リリーもまたニールと出会ったことで『自分の意思で動く』という事を知る。
そしてジャックが最期に気づいた本当の『風習したかった相手』『一番恨んでた相手』…。
ジャックのニールへの思い。
本当言いたいこと纏まらないです( ´A` )💦笑
絶対に最後まで読んで欲しい!!!
すごく心に刺さった作品でした👏