このレビューはネタバレを含みます▼
美しい題名に見劣りしない、美しい表紙に惹かれて読みました。このレベルの作画は凄いです。カラーとモノクロで出来栄えや印象が違う作家さんもおられる中…個人的にはカラーの美しさは過去一でした。髪の毛や瞳の色、全体のカラーと雰囲気が完璧です。色彩感覚が非常に優れた作家様なのだと思います。色の合わせ方が、他の作家さんのカラー画とは全く違うように思いました。童話のような世界観です。ラビの美しさは巻を重ねるごとに増してる。ステラは余りの素直で純粋でポジティブさが可愛くもありますが、それ故に好悪分かれるところかも。ある程度汚れちまった私などは、そこがたまに疲れるポイントです。…が、それを差し引いても「素晴らしい」と言える作品です。ストーリーの軸も太く違和感がありせんし、ヒロイン家族も皆温かくて愛に溢れてる。ライバルにもなり得た令嬢達も、意味なく敵対してきたりしないので、余計なストレスを感じません。そしてそして!時にあの美麗な吸血鬼王子ラビの微エロが炸裂したりと、全く飽きさせない。ステラに心を許していく過程も自然で、自覚してからの行動に(コチラが)やられて、叫びながら転がりたい気持ちです。一コマ一コマが非常に丁寧に描かれていて、モノクロ絵からも光が出てる?と勘違いしそうになります。
今まで読んだ吸血鬼漫画の中でダントツ一位な作品です。