或る契約夫婦の結婚カルテ
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或る契約夫婦の結婚カルテ

詩野

なんだかんだ良い夫婦

ネタバレ
2026年5月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絢子さんの年齢では、大正時代には薹が立った年齢。二十歳前から嫁入りが当たり前だった時代。
だけど昭和だって結構煩かった…。私も結婚は三十路近くで、半分仕方なくだったなぁ。独身でも良いと思っていたのに、兎に角親が煩くて根負け半分だったような…ハハハ😅
だけど出会いは恋愛ばかりじゃ無く、“縁”があるかもね。絢子さんの勤務先の、三角病院にやって来た軍医の深巳さん。
深巳さんが、絢子さんを女医と勘違いした経緯から、負けじと言い返した絢子さん。
そこで直ぐ深巳さんが絢子さんに結婚を申し込む。理由は、お互い親の煩わしさから逃れる為の契約結婚。
契約結婚でも、自分達を見る周りの目が変わった。それに通いのお手伝いさんで、食事の用意をしなくて良いし、好きなだけ医学書を読む事が出来るようになった。
しかし旦那様とのすれ違いで、殆ど家で顔を合わせる事が無くなった。
だけどこの二人は仕事好きで、似ている所があると思う。
自分の信念は曲げないし負けず嫌い。だけど喧嘩しながらも相手の事を思いやれている。
深巳さんが具合悪くなった時に、絢子さんが人目も気にせず、坐薬を差し出した場面は笑えた。
なんだかんだ良い夫婦になって行くと思う。
深巳さんが何となく、年取ったカイジ似て気がする…😒
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