成長痛【コミックス版】
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成長痛【コミックス版】

さきしたせんむ

12p冊子まで読んでほしい

ネタバレ
2026年5月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 元々メリバが好きで、こちらの作品がメリバだと聞いて特典まで全購入し拝読しましたが個人的には不穏ではあるけどメリバではなかったかなと感じました。

確かに、亮ちゃんが逃げ出す前までは本当に辛いです。暴力表現もあるし無理矢理とかもあるので見ててキツかったし、ほぼ軟禁状態でしんどかったです。このままいくなら確かにメリバorバトエンでしたが、その後の結末だけを見るならハピエンかなぁと思います。

亮ちゃんが妄の所に戻ったのも諦めというわけではなくて、お互いが自分自身の気持ちを理解した上で妄は泣きながら自分の気持ちを伝えて、亮ちゃんはありのままの妄を受け入れて共依存の道を選んだのがとても良かったです。
一度離れてまた一緒に生きることを選んで、ここからやっと2人の関係が始まったのかなって。

後日談では軟禁が自然と同棲という形に変化してて、亮ちゃんが友達と通話しながらゲームしてたり、普通にお出かけもしているような描写があって。亮ちゃんが完全にただのヒモ彼氏になってるのが可愛かったです。
それとお揃いの指輪を付けていたり、軟禁中は常に目の光が無かった亮ちゃんの目に光が戻ってたり、描写が細かくて凄いなぁと思いました。

そして、他の方も仰っていましたがアニメイト特典の12p冊子がとっっても良かったです!
ちゃんと愛あるエチ…で、最後のページで向かい合う2人の顔が本当に幸せそうで。
ここでは妄の「愛してる」って言葉に対して亮ちゃんがしっかり返してるんですよ!!!本作と後日談ではまだ少し確信できなかった 亮ちゃん→妄 の愛がちゃんと分かって良かったです。
正直この12p冊子を読んだか読んでないかで読後の後味がかなり変わると思います。それくらい良かった。

ひびめでる=罅愛でる。一度破綻したその関係性を受け入れ、むしろその関係性ごと愛する。私はそういうことだと思いました。

共依存になった過去や経緯がどれだけ辛く苦しいものであれ、今の2人が愛し合って幸せなら私はハッピーだし良かったなって思います。これからもっと愛を紡いでいってね。
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