ケーキの切れない非行少年たち
」のレビュー

ケーキの切れない非行少年たち

宮口幸治/鈴木マサカズ

犯罪と知能と

2026年5月25日
考えさせられる漫画です。
深く関わったことがある人にしか分からない部分もあると思います。
昔はヤンキーは悪ぶりたくて軽犯罪を自慢するのかと思っていましたが、大人になって彼らと関わって知ったことが、この漫画とリンクします。

彼らには本当に後先を考える力がない。相手の気持ちを察する力もない。理性のブレーキを持ち合わせていない。そしてほとんど変わることもない。

彼らの犯す犯罪は到底許されるものではないが、彼らをみていると普通に生きることがどれだけ困難であるかということも理解できてしまう。
読んでいてやはり救いがないと感じてしまう。
でもこれが現実で、それに向き合っている方々がいるということを普通に生活できている人たちは知っておくべきだと思う。
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