このレビューはネタバレを含みます▼
物語のプロローグとして、読み手の興味を引くため少しオーバーな表現(クズで危ないヤツ風)が必要だったのでしょうか。
掲載誌は『デザート』だし、本当のヒモクズゲス野郎だったなら、たとえヒロインが酔っ払っていたとしても、知り合ったその日に部屋に連れてきてこ〜んな穏やかな展開にはなりませんよね。(並行して半グレのやばい作品を読んでいて、比べただけでも本作は少女漫画でホッとします)(有川ひろ先生の『植物図鑑』の出会いの場面、部屋に上げるいきさつ等を、全然違うのですがなぜか思い出しました)
人生に絶望している感じの主人公二人ですが、その過去は3巻時点ではまだ何も明かされていません。
ヒロイン「楓」さんの血のつながらない弟は早くから登場していましたが、どうやら両親の再婚による連れ子同志の模様。
実の母の新しい家庭に対する慮った態度が楓さんを抑圧していたのかな⁉︎
義弟の執着の正体はまだ本人にも自覚はなさそう。
「花」くんの過去にはネグレクトを思わせる回想が出てきますが、現在超難関大学に合格している現実からは乖離しているようですが、さて何が彼を闇へと駆り立てたのでしょうか⁉︎
今後、二人の生い立ちを含めてその謎が紐解かれていくのでしょうが、作品への星の数に悩みます。
ずっと謎を引っ張る現在の手法がいつまでなのか・・・
とりあえず星5で、続きに期待したいと思います。