「青と碧【単行本版】
」のレビュー

青と碧【単行本版】

ろじ

じっくりお話が進む 丁寧な良い作品です

ネタバレ
2026年6月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻の感想
バブが可愛いーっ!て微笑ましく読み始め てっきりラブコメかと思ってヘラヘラして読んでいたら そういう話ではなかった
途中から読む姿勢を正しました
マイノリティを自覚しているけど なかなか前に踏み出せない碧にそんな簡単なことではないんだろうなと胸が苦しくなり 反対に自分の想いに真っ直ぐな青にウルっときました
恋人になるまでの葛藤や恋人になってからの可愛いエピソードありで微笑ましかった
お互いの視点で進むストーリーも良かったです

2巻の感想
一緒に暮らし始め とても幸せそうな相性抜群の2人
2巻は 2人の日々の生活 理解ある優しい仲間達 そして お互いの親との関係が話の軸になっていきます

碧との関係も了承済みで大歓迎の青の家族
反して親も青も傷つけてしまうのではと両親に何も伝えられていない碧

碧の家に青を連れていったシーン

両親は何も言いません でも絶対2人の関係に気付いてる…

碧の実家の帰りの夜道の2人 歩きながら夜空の下で無言で手を握りあうシーン セリフはありません
せつなくも2人の深い愛が感じられる印象に残るシーンです(泣)

親は自分の子どもの幸せが一番なんです 大切な子どもを最大級に愛してくれるパートナーがいてくれたら嬉しいですよ
 ご両親も最初は戸惑ったかもしれませんが 碧が知らないだけで長い年月をかけて 我が子のセクシャリティに向き合ってこられたのではないかなー
碧も両親も お互い言葉にするのは怖いのかもしれませんが
今はこのままで充分なのではないかと思ってしまいます

あと吉田と飯田カプ「何それ愛かよ」の時間軸が並走してるのも良かった この時あれかみたいな…

青と碧の生活ぶりが 穏やかに とても丁寧に描かれていました

1巻で なかったエロ
2巻でもエロ描写なしです エロを期待していた人は うーん…かもだけど
ただ この話はエロをコッテリいれてしまうのは違うのかなと思うし 作者さんの描きたいこととはズレてしまうのかなとも思います なのでエロがない理由で評価が下がらなければいいなと思う

ストーリー重視で エロは二の次 無くてもいいよーみたいな人や 優しい話が好きで 恋人の日常をじっくり見守れればOKな人にオススメです

最後に えーと わかっています わかってるんだけど… 2人の初エロの小冊子を求めてもよろしいですか(小さい声)
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