このレビューはネタバレを含みます▼
マフィアのボスの愛人・ウィリアムとボスの養子・ナインを中心とした物語。
組織内の内部抗争や権力闘争などのバイオレンスな展開かと思いましたが、ナインの動機は野心ではなく愛や執着。
仄暗さも狂気もあるけどゾクゾクするような重い愛でした。
メインキャラ以外はボスでさえも顔が描かれていなくてウィリアムとナインにスポットライトが当たっているような独特の空気感です。
結末は明確には描かれていませんがメリバなのでしょうか、それとも・・・。読者の想像に委ねているところも映画のような印象でした。絵も雰囲気があってオシャレ。
すごくカッコいい作品でした。