デスゲーム漫画の黒幕殺人鬼の妹に転生して失敗した
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デスゲーム漫画の黒幕殺人鬼の妹に転生して失敗した

ぺぷ/稲井田そう

きっと何度も読み返すだろう

ネタバレ
2026年6月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ いやぁ…読み応えがあった。
1〜6巻まで、全くダレる事がない。心が追い立てられるような切迫感と疾走感です。
サイコパスの義兄を持ったヒロインがデスゲームに向かう義兄の身も心も救おうと奮闘する話。
この作品はサイコパスを描いた作品の中でも、傑作と凡庸を隔てる一線を感じさせるものでした。無論、傑作です。特徴である反社会性の内側が「絵」と脳内での呟きによって秀逸に表現されています。ぺぷ様の独特の絵柄もこの作品に見事にハマっていて。この方の絵柄、別作品で拝見して虜になりました。
ゼロか100しかない義兄。邪魔な存在に対して息をするように「排除(コロす)」という選択を浮かべる。
それは親でも、義妹に対してもの筈が…
いつも細い線の上を歩いていて、ひとつの「なにか」が起こる度、どちらに一歩が振れるかと読み手も舞と共にハラハラするような気持ちになる。脳内で犯す罪が現実で無かった事に安堵する。二人の心が同じ「想い(恋情)」として重なったからこその、ハッピーエンドなのでしょうから。
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