神ヨムふたり
」のレビュー

神ヨムふたり

フィビ鳥

神秘さとクシギの可愛さ

ネタバレ
2026年7月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ YouTubeで発見!
作者様の描かれる世界観と設定などに引き込まれて。
まだまだ謎が多い主人公二人(兄弟)ですがめちゃくちゃ引き込まれます。
兄者ミヤトは東国の巫覡で、弟クシギはアラハバキという西国ではすでに絶滅し東国に僅かに残る山の神(美しい獣)。
山の神とは言われていても人間にとっては食物であり美しい毛皮や角には価値があるただの生き物。
なんかそこが人間の矛盾というか畏敬畏怖する存在だけど
生きるため、欲望のためなら神と呼ばれる存在すらも殺すんだなーと思いながら読み、また切ない。
特に1話での母子のアラハバキの毛皮の話が哀しい。
なんも根こそぎ絶滅するほど殺す必要もないのに、とか思うけどそれこそが「人間」なんだよね…。
いなくなって初めて反省、後悔する、、。
本当あらためて愚かな生き物です。
兄弟の旅はまだまだ続き、兄者が姉者になったりと
謎が解明されてないけどこれからますます面白くなりそうで期待大の作品。
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