氷の辺境伯と生贄王子の契約結婚
」のレビュー

氷の辺境伯と生贄王子の契約結婚

佐竹笙/さばるどろ

神様に感謝、みんなこの御本を読んだらいい

ネタバレ
2026年7月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 寒い国の、長い冬と短い夏を受け入れる営みの、なんと輝かしいことか。そこに初恋の心の揺らぎと甘酸っぱさが乗っかって、爆発しそうになる。巡る季節がある、そこできらめいている命がある。全宇宙に感謝。まず、そんな圧倒的な感情が心の底から湧き上がってきたよね。
何も知らない受けちゃんの、身体からはじまる初恋の物語です。でも、読み進めるうちにわかるけど、攻め様も同じなのです。
という訳なので、けっこう早めから交合の描写がありますが、それがとんでもなく良すぎて息止まったこと、数回。よかったよ、私がBL小説の初心者じゃなくて。なんとか持ちこたえました。
そんで終盤前の一番の山場、2人が離れてしまうところがあるのですが、老体には刺激が強すぎて、えずくくらい泣いた。こんなの久々よ。尊いとはこのこと。
あぁ、佐竹笙先生BL小説書いてくださってありがとうございます。ここにひとり、寿命を延ばしている読者がいます。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!