きみに焦がれて恋わすれ
」のレビュー

きみに焦がれて恋わすれ

鈴代

待てずに単話で全部購入

ネタバレ
2026年7月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 単行本化待ってたんですが、痺れを切らして単話で全話購入しました…
だって続きが気になって仕方なくて!
攻め受けのキャラも大変良きですが、お話も面白かったです。
以下ネタバレ↓↓↓

幼馴染の両片想い、子供の頃の2人はいつか2人で村を出て人生を共に過ごそうと思っていたが、長じて攻めは土地と因習と家業に縛られ村を出られなくなってしまう。
村を出た者は村の記憶を失うという噂の通りに、帰省しても2人で過ごした大事な記憶を失う受け、それでも毎年帰省してくれる受けを村で待つ攻め。
だから毎回同じやり取りをする訳です。
攻めは村を出られないので都会に帰る受けを引き留められず、「次は帰って来るのか」「次は前よりもっと忘れているのでは」「都会で恋仲が出来てしまうのでは」「このままいつか俺や村自体を忘れてしまうのでは」など、作中では語られずとも不安に押し潰されそうになっているのは想像に難くない。
それでも帰省した受けには何も語らず、努めて優しく振る舞い、傍にいて甲斐甲斐しく世話をする攻め。
受けは記憶が虫食いな事に若干の違和感を感じながらも記憶がないのでそれ以上原因を掘り下げないまま話は繰り返されていく。
攻めの気持ちを考えるともう見てるこっちの胸が痛い。
でも受けは村を出た他の人々の様に全部を忘れたりはしていない、その理由はお互いを想う気持ちの強さが鍵になっています。
17〜18話で記憶を失う原因が判明し解決策も分かり、2人はお互いの想いを確認し、やっと安心して結ばれます。
2人の想いの丈が溢れる濡れ場は、感動モノ。
今19話の予告が出たので、早く読みたいです!
BLという要素を抜きにしても面白いお話です。
いいねしたユーザ2人
レビューをシェアしよう!