恋と愛
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恋と愛

真崎総子

多重人格者との恋

2015年8月20日
ゆるく、やわらかなタッチでありながら、描かれていることは、けっこう深い。読み応えがある。小説にしてもいいほど。ただし、ヒロインのキャラは、やはり漫画でなければ、活かし切れないかもしれない。それほど魅力的だ。解離性人格障害についての作者の考え方にもう共感できた。「24人のビリー・ミリガン」を思い出した。
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