このレビューはネタバレを含みます▼
リアルな戦場の話なのでめちゃくちゃ人は死にますが、それを超えて胸が熱い。
多分、第一次大戦のフランス・ベルギーの塹壕戦を参考に書かれているのか。
とても悲惨でリアルで、けれど魔法のある世界なので現実世界よりは盤面の逆転要素が若干多い。その塩梅が素晴らしいと思う。
主人公も含め、とにかくキャラクターが皆、尊くて魅力ある。
戦場できらめく強烈な生命力というか、一瞬一瞬の輝きがすごい。(語彙力)
反戦色があるわけでも、逆に戦争美化があるわけでもなく、ただただ過酷で、その中の人々の生き様が凄まじい。
こんなに泣いた作品もないし、それでいて、作者さんの独特なコミカルな感性もあって全然湿っぽくなくて飽きない。
個人的に、なろう系作品の中の神作ベスト3の1作です。