本日、貴方を愛するのをやめます 王妃と不倫した貴方が悪いのですよ?
八咫 緑/なか
このレビューはネタバレを含みます▼
家庭で虐げられ使用人にも軽んじられた上に、計画的に不倫され、体裁を整えるための妻として据え置かれているのはひどい!と試し読みをしたら、前世を思い出してからのざまぁの準備期間はあっという間にすっ飛ばされ、告発へ向かってどんどん話が進むので気になって2巻まで買いました。
どうやら王家を巻き込んだ断罪劇と並行して、前世絡みの因縁?みたいなのがある様子…。
前世日本人だった人が登場人物に多いせいなのか、王室内の敬意や気品が感じられず、やや軽薄に感じます。国王に謁見したヒロインが、発言を許可されてないのに初対面の王妃とガンガンやり合ったり、王子殿下に初めてお会いするヒロインがやたらにフランクだったり。
ヒロインは騎士団長の元妻で作家ではあるが家名も後ろ盾もない身分と書かれている。そのわりにはあっさり信用されすぎな気がする。味方の公爵の権力のおかげかな?
そのヒロインの味方の公爵が、大臣に止められるヒロインを助けるシーンでの声かけが「おうおう!」って…公爵なのにヤクザかよ、って思わずツッコミしてしまった。
そんな細かいところが私は気になるけど、ストーリーは斬新です。どうやって今世と前世をミックスして展開していくのか興味があります。
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