「我慢なんておよしなさい
」のレビュー

我慢なんておよしなさい

くれの又秋

己の倫理観の緩さに震えた…

ネタバレ
2026年7月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 随分以前に購入した作品。読み返すルーティンで何度も再読していたけれどレビューまだだったなあと、他様のレビューを拝見していて中の低評価を読み、自分の倫理観の危うさに愕然としました。
そっか…これって今はもうアウト寄りなのか……
癖として年上×年少が入ってるものの、一応常識は持ち合わせていてそういう作品は世間的に顔向けできないアウトだと判断できている、と過信しておりました。
そうなぁ、ちょっと受けくん、うぶすぎだからなぁ。
そこが判定のハードル高めてますよね。でもそこが佳きところでもあるのですよ……
ただ、こちらの作品中の攻めは真正の少年好きではなく、受けくんの成長を好ましく感じていて、はやく育たないかなーと待ってます。ちゅーはしちゃってますが、卒業まで理性と戦ってましたよ。(なぜか擁護)

もしかして、攻めが遊び人風でもなく社会人として実直な感じが、男子高校生に手を出すリアルさにつながったのかも。
(作者様のキャラクターに魂が宿っていることの証でもありますね。)
繰り返しますが、個人的にはその辺りこそ非常に高ポイントでした。

大人になる過程の少年と、ちょっとうらぶれた男との真面目なラブストーリー。
相変わらずの色気だだもれな描写を、思う存分堪能させていただきました。
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