電車で出会った高校生にご飯を作ってもらうバイトをお願いし、ご飯を作りに来てもらううちに生まれる恋のお話。
とにかく良が可愛過ぎます。美味しいご飯を作ってくれるだけじゃなく、気遣いとか反応がまさに完璧な嫁。それでいて素直で落ち着いたいい子と
きたら、征二郎が惚れ込んでしまうのも無理はないと思いました。ノンケなのに、嬢よりも男子高校生にメロメロになってしまう征二郎も可愛いなと思います。
タイトルでは我慢なんてとありますが、征二郎は良が卒業するまで一線は超えないと伝え、きちんとその日まで我慢します。ここには大人である自分が高校生を振り回してはいけないという良の不安に対する想いの深さや真剣さ、誠実さを表しているようで、大人としての責任とまだ子供である良への理解が示されていると感じました。好きだから欲しいという単純な欲だけでなく、一緒にいることをきちんと大事にしてくれているのが伝わって、とても素敵な関係だなと思いました。
とはいえ、卒業したらやっぱりしたい。それまでの我慢が一転、お風呂すら我慢出来ずにえちに突入するのも雄感があって良かったです。その後の二人での良の無自覚煽りなども読者にカワイイが突き刺さって胸がギュンとしました。えちもエロさがあって、もっと見ていたい二人だなと思いました。
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