君がくれたスポットライト
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君がくれたスポットライト

河飯じろう

あれっ

ネタバレ
2026年8月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ うーそーだあぁ
不安を残したままの完結? いーやー涙
act. 6
劣等感に押し潰れそうになり一度は別れを告げた冬木と 想いを残したままあっさり離れたれお
いつもは冬木の前では無邪気におちゃらけてた れおが、
冬木に対して初めて 年相応の激しい感情をぶちまけて 互いに心の柔いところまで晒し合い
より強く結び付いて やっと本当の恋人として愛し合ったんだと思った。
思ったけど、最後のれおの言葉が気になっている。
”まだ足りない““ぜんぜん、足りないよ冬木さん”
”誰がなんと言おうと僕の言葉以外信用しなくていい““僕以外の言葉は聞かないで 絶対”
抑えていた感情を吐き出して 受け止めてもらったはずのれおなのに
純粋なハッピーよりも 不安感が根深く感じて。
確かに 冬木とれおの立場の格差は変わらず、障壁が内外にあるのは変わらないまま。
この時の、都会の夜を背景とした2人の愛の営みの場面は 愛の確認 としてだけでなく
カラダのつながりで心まで繋ぎ止めようとするような危うさや
再び離れてしまう不安から目を逸らそうとするような激しさがあり刹那的にも感じた。
そして イ・テヒョク先輩との緊迫感さえ感じる会話。
テヒョクは登場時に見せていた ただのお騒がせスターとしての姿だけではなく
冬木との2人の関係に口を挟める立場にある 2人の関係のネックになりそうな人物だった。
れおとの明らかな力関係の差と 切ることが出来ない強いしがらみを感じさせるやり取り。
にも関わらず そんな先輩に楯突いてまでも
冬木を 2人の関係を 真正面から守ろうとしているれおの 強い想いが 若者らしい危さで切ない。
流されチョロいようでいて ちゃんと大人で懐の深さもある冬木の
格下歳上恋人としてのわきまえ感も 不安要素として残ってる気がするのです。
儚い芸能界の第一線で活躍するれおの アキレスになってしまう事実を改めて突き抜けられたなら 身を引いてしまいそうな冬木
アイドルとしての自分と 個としての自分を天秤に掛けさせられた時
れおはどんな選択をするのか 繋ぎ直されたばかりのまだ脆い二人の絆を守れるのか
モヤモヤ ふわふわ ドキドキ その先の2人の選択もみたいのです⋯
ああ 最初の頃の酔っ払ってはふざけ合うように距離を縮めていくふたりの関係性が
かわいくて とっても好きでした
こんな気持ちのまま 放りださないで⋯涙
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