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レビュー

今月(9月1日~9月30日)

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シーモア島
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投稿レビュー
  • 鄙には稀なエリー

    木下けい子

    うん 好き!
    ネタバレ
    2026年9月24日
    このレビューはネタバレを含みます▼ おじさん同士の ゆっくりした恋模様。
    エリー先生がピュアで 素直で 可愛いし
    世間擦れしてない天才肌なところは 無自覚にカッコいい。
    応援したくなっちゃう イロイロ教えたくなっちゃうのもわかる。
    竹林しゃちょーは 金持ち陽キャイケメンと揃い踏みで 恐らく納得の経験値
    余裕あるイケオジなのに 不器用なエリー先生と向き合って 振り回されて
    アオハルみたいに 真っ直ぐな想いを大切に育もうとしてる感じが堪らない。

    エリー先生の学生時代 メインアシとの離別の訳 時折かかる電話の相手
    散らばる伏線は ひとつに繋がってくのかもだけど
    そして あんなにイケオジのしゃちょーが バツイチでひとりの訳
    時折見せる寂しそうな横顔 子供を眺める様子
    年齢なりに抱えて来ただろう キズや後悔が
    どのような行動原理として 彼らを突き動かして来たのか
    この先どのようにそれが明かされて 関係性に変化をもたらしてくるのか
    ドキドキ 目が離せない。

    まだ序盤なのかなと思うのに
    ポジティブモンスター(?)しゃちょーが繰り出す
    言葉と行動の数々に エリー先生共々ノックダウン。
    サラリと吐き出すコトバに スパーンと窓を明け放たれて
    生ぬるく湿って ほの暗い心の中に
    秋の空気みたいに ほのかに甘く新鮮な風が
    ブワッと吹き込んで 湿度昇華してもらったような
    そんな爽やかな感覚に痺れました! 恋しちゃうって。
    んで
    セカンドキス 経過してからの モジモジ⋯
    あなた達可愛すぎでしょっ きゅんしちゃうよ⋯

    こちらとしても 振り回される覚悟は出来てます 笑
    この先も お待ちしておりますね。
    いいね
    0件
  • 神様なんか信じない僕らのエデン

    一ノ瀬ゆま

    うっ⋯つくしいいい
    ネタバレ
    2026年9月22日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 壮大な映画見てるような気分で夢中になっちゃった。
    知ってる世界 と バースとのパラレルワールド。
    賢く美しく 奔放で純粋
    オトナと子どもの境に立って
    湧き出てくる初めての感情に 呑み込まれて抗って。
    まだ親の庇護のもとにあり 狭い選択肢しか持ち合わせていないようでいて
    オトナより柔軟に 自らの選択を深くまっすぐ受け入れる 10代だからこその
    危うくも美しい αとΩ創世記。
    手探りで現象を 互いの身に起こっていることに名前を付けて理解しようとしつつ
    同時に 離れがたい互いへの執着が恋(愛?)であることも受け入れようとする
    混乱と葛藤が凄い。
    ちょっと 不思議な感覚
    何だか神話を観ている気にもなりつつ。
    回を増すごとに ひたすら凛々斗は性別を超えて妖艶で美しく。
    織人は元々高いスペックに 更に超人的心体機能や
    時にはエスパーのように凛々斗の心を知ることさえ出来たりして。
    身に余る力は 凛々斗を守るためには必要で
    でも 強すぎる想いを伴って 時に制御不能になりはじめ
    どす黒く織人を苦しめる。

    いやーこの先どうなるんだ。
    2度目のヒートで番っちゃったよね
    織人の親にも なんなら弟の征人にもフワッと知られたし
    正体不明の説明できない でも確かにある コレ
    全方向納得させるのムズくない?
    鈍な織人にロックオンしてる峯岸くんまでいたりして えーやだ不穏
    んー うなっちゃうのさコレ! どきどき
    うーわ 続き待ちきれん!
  • ホームレス・サラリーマン

    今市子

    いや、ちょっっとw
    ネタバレ
    2026年9月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ てんやわんやで
    何だか、ちょ〜面白かった!
    やり取りがおかしくて ひとりで声上げて笑っちゃった。
    無料一話分だけでも結構ボリュームも 読み応えもあったかな

    巻き込まれリーマン各務ヶ原さん。
    実はメガネを取ったらなかなかイケメン 高いスペック持ち腐れて
    かろうじて役割を持たされたニート ”家”ではないけど住処はあり
    不器用で小心者でポンコツで 悶々と悩みまくり
    悪気なく失言かましちゃうし 他意なくモラハラ的な側面も根底にある
    どうしても禁煙できないし なんならどこでもふかしてる
    とても人間臭いっちゃあその通りで
    そんなに人たらしでもないけど 実はビックリするくらい懐が深くて
    振り回されているようでいて 芯も漢気もある。
    取り巻く面々が とにかく個性も主張も強くて 清々しい位自分勝手で 野次馬的なのもウケる

    1話では、キュンキュンしたいわゆるBがLする気配はないんだけど
    なぜか “部長とはセッ◯スしてないのに付き合ってて
    ゴッキーとは 付き合ってないのにセッ◯スしてる”事になってて。
    自他共に明確な気持ちが掴めないのに 身辺整理始めちゃったり
    ぜんぜん その気はないような でも隙はありありで?

    進んでいく内に あれあれ? 実はゴッキーとのなにがしかはありそうなのかな
    嫁との関係? マジで部長は? 沢山の伏線がちらりほらりと。
    あらら これは 先を手に取ってみたくなっちゃうな

    そしてそして。もちろんポチリと3話まで読破。
    ちょっと⋯太一さん!マジか⋯
    なかなかハードで 波瀾万丈な人生を隠し持ってたのね あ然ですよ⋯
    んで、なんやかんやのドタバタが同時多発的に巻き起こる中
    エロはちょろっとですが、ちゃーんと BがLしてましたね!きゅんしてました!
    互いの想いが通じ合ってからのゴッキーは 可哀想なぐらい振り回されちゃってましたけどw
    いや、そりゃ怒涛すぎて 連絡忘れるって!

    全てをなくし ようやく
    太一は不毛な恋(始まりはそうだった⋯のだと思う)を手放して
    遅ればせながら本当の恋を成就させることができて良かったです。
    2人が 芽生えた気持ちを必要以上に誤魔化さず オトナの言い訳や保身に走ることなく
    真摯に求め合えたことに安心しました。
    まあ、太一は一途な割に義理堅くてチョロいので、タイミングによっては部長だった?

    儚い美しさのカラー表紙も好きでした
    いいね
    0件
  • キスも知らないくせに

    木下けい子

    いやっ ちょっ⋯これ
    ネタバレ
    2026年9月10日
    このレビューはネタバレを含みます▼ きゅんきゅん通り越して ギュンギュンするんですけどっ
    2人とも 可愛すぎぃ⋯
    探り探り言葉を選んでは 相手の言動に一喜一憂したり
    言葉足らずで傷つけたり 後で思い悩んだり 友達に相談してみたり
    んで 合間にただ見つめ合ってみたり まさに
    想いが溢れてるとはこのことだよね。

    綾瀬くん藤沢くんに面と向かって すなおで可愛いって
    気にするトコなんかいっこもないって言ってみたり
    藤沢くんの周囲にヤキモチ焼きまくってツンツンしてみたり
    ミステリアスでクールそうに見えて
    自分の気持ちを変に誤魔化さず 君こそ素直で超可愛いよ
    「俺もこわい」「けど、好きになっちゃったから」⋯なんだよね〜っ
    止まれない勢いも若さ だって 初めてだらけで
    嬉しくて 恥ずかしい

    藤沢くんも思春期らしく 相手の言動にきゅんきゅんしては
    胸が苦しくなったり 赤面して逃げ出しちゃったり、
    暴走しちゃう感情に振り回されて 誤魔化そうとしてみたりと忙しい

    周りの子達も可愛くて
    有貴くんはわかり易くヤキモチ焼きだし
    類くんはめちゃめちゃいい友達。
    藤沢くんの想いを察知して ナイスアシストしてあげてるんだよ
    あんまり嫌っちゃだめだよ綾瀬くん 笑

    とにかく 眩しすぎるおふたりさん なのです
  • ヒツジの睡眠推進委員会

    シギ乃

    とりあえず、大号泣。
    ネタバレ
    2026年9月5日
    このレビューはネタバレを含みます▼ とにかく ビルの上に立たざるを得なくなった
    ひたすらに追い詰められた 優弥君の境遇が 孤独が 辛かった 悲しかった
    もう やめてあげてーって感じ 涙

    彼の不眠の 孤独の元凶は 愛を与えてもらえなかったことなのかな
    親の救いとなる存在となり得なかったことなのかな
    憎しみの対象を 照準を 間違えていることから目を逸らし続け
    暗い目をして 暗闇の中で彷徨ったままのような母親の存在。
    無償の愛を求めて その手をいつまでも(天上でも)差し延べ続けてる我が子を
    自らが望んだ通りに 優しすぎるくらい優しく成長した息子の存在を
    受け入れることなく 間違った選択や憎しみから目を逸らせず
    自 傷 のように自らの生をただ擦り減らし続けている存在。
    彼女の孤独も 分からんでもないが(最期は救いがあったのかな⋯)
    いくらでもやり直せそうな 若さと美貌があっても
    孤独や憎しみは 心を言葉を荒ませる 選択を誤らせる 大切な人をもズタズタにしたくなる

    どこまでも 憎まず たった一人の肉親を突き放せず受け入れ続ける
    優弥君の優しさと寂しさが 削られていく様は切ない
    でも だからこそジアに出会った。
    心から その存在をかけて 愛してくれる存在と出会えた
    自分の言葉や想いを飲み込んで 相手の希望を叶えることだけが
    思いやりや優しさじゃないこと
    大切な存在を大切にするためには 自分をすり減らさないこと
    その出会いと存在を通して そのことを知ることが出来た
    ラブラブな2人は 甘々で可愛い ニヤニヤしちゃう

    2人を掻き回す存在の ユキも ジアに辛さを受け止めてもらえて
    クロエに出会えてよかったね

    いつも思うけど
    絵が美しい 裸体が肉感的で
    周りが見えなくなるぐらい 互いに夢中になってる表情の営みがエロい
    クールビューティーなのに 双方共に健気で 全力笑顔がひたすらに可愛いのも
    こちらまでキュン ですし
    ツッコミどころ満載の設定と ちょくちょく挟まれるボケも シュールさも
    ヤクザ教師とハメられ王子共に ツボなポイントです
    切なさと おふざけと エロと 美しさと
    独自の世界観があって 大好きな推し作家さんです。
    いいね
    0件
  • フリップ・フリップ・スローリー

    オオタコマメ

    やっぱりそうだ
    ネタバレ
    2026年8月17日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 私には 美しい絵たちが動いて見える 映画のように
    とても繊細で ずっと美しい
    コマ割りも 導入も 映画的で
    次のシーンへと途切れなく 静謐なのに 活き活きと
    試し読み部分だけで 惹かれた。
    光と影のコントラスト バスに差し込む午後の光

    物語も静かで美しい
    時々 セリフの流れを どの順に辿るのが正解か迷うこともあったけど
    過去の救済が 年月を経て 自分をまっすぐ見つめて 寄り添おうとしてくれる青年の
    優しいフィルターを通してなされて。
    ズルい大人を脱ぎ捨てた八月一日(変換できた!)は オトナの色香だだ漏れてて。
    運転場面では意外と快活な表情が見れたりして ほっこり。
    シーンとしては少ないものの 伸びしろアリの萩原との 余韻のある2人の営みも良かった。

    表表紙裏表紙 萩原父とのやり取りは してやられたなー
    一番ラストの萩原の 幸せそうなハニカミ笑顔の破壊力は半端ない。
    良い父だ。 この父との関係性も尊い。
    ほっこりキュンと 腹に響く幸せ おすそ分けいただきました。
  • プレイアフターコール

    オオタコマメ

    美しい
    ネタバレ
    2026年8月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ まず 絵が 終始美しかった。
    なんか不思議なんだけど シーン毎動いてみえてたんです
    彼らが。 止まってないの。繊細な線のまま優雅に 活き活きと動いて見えて。
    不思議な感覚。 表情が 視線が 手先が 表情豊かだったからかな?

    そして ダイナミクス系にしては比較的穏やかで 一色と倉科の成熟していく関係性も 美しく感じた。
    若くて 気高くて 美しい。 そして初恋同士 初パートナー同士 探り探り拙いやり取りは可愛らしい
    少しの躓きや傷つけ合いは有りつつも 家族や周囲の大人に大切に育まれ 見守られてきた子達は
    大切なところで 間違えない選択をすることが出来るんだね 安心して見てられた。

    対して 羽澄先生のターンはキツかった。
    全方位いい子ちゃんの羽澄と 刹那的な瀬尾
    毒親にズタズタに魂傷付けられ 生き急いでいる瀬尾は まだ親を憎むことさえ出来ていない
    羽澄は手を取りたかった 救えると思ったのかもしれない 手を掴めそうだった
    でも 最後まで譲れなかった一線 セーフワード に阻まれた形で叶わなかったんだね。
    でも 追い縋らなかったし 出来なかった
    正しかったんだと思う ただ 正しさでは救えないところまで瀬尾は来てたんだよね
    助けを求めてた でも救えなかった 恋心だけではどうにもならなかった
    その事実は 羽澄の根幹に 楔のように打ち付けられてるような気がする
    打ち付けてるのはきっと自分の手 切なー

    羽澄の切ない思春期を知った上で 胡散臭さを振りまきつつ保体を教える養護教諭になって
    巣立っていく子たちの背中を見送るたびに 瀬尾を あの頃の自分達を想うんだろうな
    そして 救えなかった手を心に刻んで パートナーを作って来なかったのかも
    と勝手に思ったり 生真面目で不器用なくたびれたオトナにも 幸あることを願わずにおれないのです。

    ともあれ 幸せそうなメインカップル
    手探りだった営みが 二人仕様に練り上げられていく様も 美しく ドキドキさせられました。
    何度も開くと思うけど まだまだオトナになっていく彼らも 見てみたいなと思います。
    美しかったです。
  • ラブラドライトの王子様

    KYAN

    制限付きの恋 かな?
    ネタバレ
    2026年8月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 燃えるよね いや 萌えるとも言う
    国とか 性別とか 立場とか 期限とか 障壁があればるほど 高ければ高いほど
    互いの気持ちが 身体が磁石みたいに引き寄せられてることってあると思う
    特に 互いを分かり始めの 知りたいことだらけの時期
    自分の気持ちにも 相手にも誠実であれば尚更。
    く〜っ 悶えるよね

    なんかね ずっと気になってた けど躊躇ってた
    だってまだ3話 序章かな? 待てそうになくて。
    でも、結局 誘惑に負けちゃった(笑)

    扉絵の淡い色味と はにかむように熱い視線を向けてくるライルくんに惹かれた。
    気品のある佇まいと 桜吹雪の似合う王子然とした風貌
    浅黒い精悍な肌に 少しクセのある黒髪 染まる頬
    イマドキ王子拾うってシチュ アリなのか⋯と片隅で思いつつも キュンですねぇ ベタですけど 否めない。
    社畜のコータも流され易く お節介で 誘惑に弱く 意外に年齢なりの漢気も可愛らしさもある
    安心感があって好ましいキャラクター。

    一晩、寝床提供するだけでおしまいとなるはずの 赤の他人である2人の距離は ラッキースケベからぐんと深まる。
    綺麗なライル君のお顔やカラダが眼福ですし
    桜は見れるのか それまでの短い期間で 2人の関係性がどんな風に深まっていくのか
    そして桜が見れたら本当におしまいなのか

    いつ頃この先の2人に会えるかな 待ち遠しいな
    始まったばかりの2人を 終着点まで 見守っていきます!
  • とりあえず死ぬのは延期

    矢上真野/オイナリ

    ギュッと 幸せ
    ネタバレ
    2026年8月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ そもそも たまたま入ることになった学校の 同じ学年の 同じクラスに 好きな人がいるって事が
    巡り合わせによるひとつの 奇跡 なんだよね。
    その上 男のコ同士で クラス内カーストも違うと感じていた相手と想いが通じ合う事なんて。
    更に奇跡じゃんね!

    そんな奇跡は 実は先に見つけて声をかけ続けた湊人の
    湊人が繋いだ関係性から一歩を踏み出し 告白した貴史の
    幸せを渇望して 双方向からお互いに向けて踏み出した一歩が 確固な絆へと変化させてったんだよね。

    でも 幸せの閾値が低いふたりにとって 夢にまで見た関係性が得られても 沢山の初めて を叶え続けても
    どこか刹那的で どの瞬間も人生の頂点に感じてて。頂点ってことは 360°下り道しかないってこと。
    想像しただけで耐えられる気がしないんだろうな。
    どっか信じられないんだろうな 自分の人生に この先も幸せが常駐する可能性がある なんて。

    彼らは、たった十数年の だけど 人生のスタート 土台となる幼い頃に
    一番身近な存在である家族から愛されてこなかった 無償の愛が与えられる存在として大切にされなかった
    という記憶をベースに世の中を見ていて この先の人生に 無意識に絶望というフィルターをかけてしまうのかも
    幸せの絶頂なんて本当のところ 上がったり下がったりしつつ進んでって 人生が終わる瞬間にしかわからない
    そんなもんじゃないのかな ここが頂点と 終わりと決めつけてしまっては たぶんもったいないの

    文学的には 心 中 って、情熱的かつ厭世的、耽美的な響きがあるけど
    愛し合う2人が 否応なく変わっていく自分達や周りから この瞬間の愛を瞬間冷凍するように切り取って
    虫ピンで飾るような 間違いなく一般的には最悪な愛の終着点。
    でも 良かった ちゃんとこの2人なら まだまだ沢山の 最後に2人でしときたいこと がある。
    本当は 愛し合う二人でシにたい のではなく
    一緒にシんでもいいとさえ思えるほど 互いに愛し愛される 生涯ひとりの人と巡り合いたかった んじゃないかと。
    そして 2人は限りなくそこに近い関係性を持ててるんじゃないかと思ったりして。

    延々と 延期 して欲しいです。
    ささやかな未来を語って叶え続ける 初めてを更新し続ける2人であって欲しい。
    短いけどギュッと 幸せが凝縮されたストーリーで 良かったです
    いいね
    0件
  • 小波くんが一番嫌いな男

    小木

    かわいかった⋯
    ネタバレ
    2026年8月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 読後は何だかほんわりした。
    最初、小波君は低身長コンプレックスを抱えたDKで
    喧嘩っ早い キャンキャン吠えるただのヤンキー犬クンかと思いきや
    なかなかに人の心に寄り添える懐の深い良い漢で
    自分ではどうにも出来ない理由で きっつい思春期をただ黙って
    ひとり抱え続けてきた上坊寺君にとっては
    本当にかけがえのないひと すがりつくたった1つの手 だったんだろうなーと思う。
    表面上は くだらない小さなプライドの応酬みたいな口げんかばかりしてるようでいて
    その実 小波君は上坊寺君がスルーして欲しいところはさり気なくスルーしてみせ
    本当に弱っているときには黙って温もりを与えて
    暗闇に閉じ込められているような時には 引き揚げるようなコトバをくれる。
    好きになっちゃうしかないよね?
    しかも情が深くて 適度に絆されやすくて何とも魅力的な隙がある。
    ふたりの想いが通じ合った後 卒業まで上坊寺君がヤキモキしてたのも無理ないよ(笑)
    デカくて笑顔が可愛くて大卒 スペック的にはきっと上坊寺君 高くてモテモテそうだけど
    小波君の漢っぷりは大人の男になるにつれ いい感じに色気として滲み出てきそう
    きっと周囲からほっとかれないだろうふたりには これからも ヤキモキ ラブラブ 沢山あるんだろうなー(憧)
    この先のわちゃわちゃも ずっとみてみたいなーと思うふたりでした。可愛かったっす。
  • 君がくれたスポットライト

    河飯じろう

    あれっ
    ネタバレ
    2026年8月4日
    このレビューはネタバレを含みます▼ うーそーだあぁ
    不安を残したままの完結? いーやー涙
    act. 6
    劣等感に押し潰れそうになり一度は別れを告げた冬木と 想いを残したままあっさり離れたれお
    いつもは冬木の前では無邪気におちゃらけてた れおが、
    冬木に対して初めて 年相応の激しい感情をぶちまけて 互いに心の柔いところまで晒し合い
    より強く結び付いて やっと本当の恋人として愛し合ったんだと思った。
    思ったけど、最後のれおの言葉が気になっている。
    ”まだ足りない““ぜんぜん、足りないよ冬木さん”
    ”誰がなんと言おうと僕の言葉以外信用しなくていい““僕以外の言葉は聞かないで 絶対”
    抑えていた感情を吐き出して 受け止めてもらったはずのれおなのに
    純粋なハッピーよりも 不安感が根深く感じて。
    確かに 冬木とれおの立場の格差は変わらず、障壁が内外にあるのは変わらないまま。
    この時の、都会の夜を背景とした2人の愛の営みの場面は 愛の確認 としてだけでなく
    カラダのつながりで心まで繋ぎ止めようとするような危うさや
    再び離れてしまう不安から目を逸らそうとするような激しさがあり刹那的にも感じた。
    そして イ・テヒョク先輩との緊迫感さえ感じる会話。
    テヒョクは登場時に見せていた ただのお騒がせスターとしての姿だけではなく
    冬木との2人の関係に口を挟める立場にある 2人の関係のネックになりそうな人物だった。
    れおとの明らかな力関係の差と 切ることが出来ない強いしがらみを感じさせるやり取り。
    にも関わらず そんな先輩に楯突いてまでも
    冬木を 2人の関係を 真正面から守ろうとしているれおの 強い想いが 若者らしい危さで切ない。
    流されチョロいようでいて ちゃんと大人で懐の深さもある冬木の
    格下歳上恋人としてのわきまえ感も 不安要素として残ってる気がするのです。
    儚い芸能界の第一線で活躍するれおの アキレスになってしまう事実を改めて突き抜けられたなら 身を引いてしまいそうな冬木
    アイドルとしての自分と 個としての自分を天秤に掛けさせられた時
    れおはどんな選択をするのか 繋ぎ直されたばかりのまだ脆い二人の絆を守れるのか
    モヤモヤ ふわふわ ドキドキ その先の2人の選択もみたいのです⋯
    ああ 最初の頃の酔っ払ってはふざけ合うように距離を縮めていくふたりの関係性が
    かわいくて とっても好きでした
    こんな気持ちのまま 放りださないで⋯涙
  • 有休オメガ

    藤峰式

    ジェットコースターみたい
    ネタバレ
    2026年8月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ こんなふざけたΩ初めて見た!(笑)新鮮で。
    “有給のために魂を売った”鈴谷。どうしても会社に行きたくない⋯って
    わかるよ、わかるけど!毎月7日間の有給ってヤバ過ぎる(笑)
    しかもただただ部屋でダラダラ過ごしたいからって⋯
    普通に考えて、その為に診断書まで貰う周到さは、社会人としてはアウトでしょ。
    ウソを固めて勝ち取ってきた、バレたらヤバいそんな鈴谷のパラダイスライフは
    突然、終わりを告げる事に⋯
    イカれたお坊ちゃまの古池に勝手に執着されちゃったのが運の尽き。
    しかも”主演男優賞を獲得“してしまう事になっちゃう件が(笑)コラコラって
    その上番って!どう考えても詰んでる状況。
    古池の暴挙による強制番(未遂だけど)は、誠にお気の毒としか言いようがないけど⋯
    本当のヒートなら、もっと深刻にならざるを得ない警察沙汰になる案件だけど⋯
    そこは公にできない、どうしても死守したい事情を抱えた鈴谷ではあるんだけど
    いや、腹くくるしかない状況で、更にウソを重ねるなんて
    鈴谷どう考えても腹くくる方向が間違ってるじゃん(笑)
    いや無理だって!男優鈴谷クン!って何度もツッコんだ。
    しかも致してる最中の、古池の“風俗に来たオッサン”感が激ヤバ
    そりゃ鈴谷の心のツッコミも激しくなるわ。最初はエロい場面で全然集中できなかったよ(笑)
    更に、暴走古池は勝手に外堀うめて、鈴谷を囲い込んで遂には結婚へまっしぐら⁈
    そんな中、鈴谷の、最初は殺意しか浮かばなかった古池への気持ちは変化していく。
    古池は真っ直ぐ過ぎるくらい鈴谷の事が大好きでカラダの相性も良く、2人の甘々度合いも増していく。
    古池に少しずつ絆されていく鈴谷は、流され過ぎだが可愛らしい。
    最後は互いを晒し合い、ハッピーラブラブで、しっかり有給まで毎月貰うことになり
    鈴谷的シンデレラストーリーでした。
    ツッコミどころ満載で、かつ後半どうなっちゃうののハラハラもありつつ
    しっかり甘々もエロもある、ジェットコースター的ラブコメでした。
    あー楽しかった。
    いいね
    0件
  • 彼氏が欲しかった

    たうみまゆ

    あああぁぁ⋯ 好きぃ
    ネタバレ
    2026年8月1日
    このレビューはネタバレを含みます▼ のっけから ドス黒い後悔の最期からの始まり。
    あっけなく。え?本当に終わっちゃったの?この人生。
    びっくりしてる間に新たな展開
    誰も知らないけど ここにヒミツの救済措置が 1度だけだけどね
    更にはウッカリが重なって 同じ轍を踏まない選択肢が残される
    絶望 諦観 後悔や心残りを抱えくたびれた大人の瞳を宿したまま
    新芽のような季節を繰り返す颯太。
    私も何度も考えたことがあるよ。
    この後悔を胸に刻んだまま 自分を生き直してみたいと
    そしたらどんな選択をして どんな世界に触れ どんな人と関わり⋯
    きっと今と違う⋯って本当に?自分自身の根っこは変わらないのに?
    あ、駄目だきっと結局同じだ⋯って勝手にガッカリしたりして。
    でも 颯太はきちんと後悔から目を逸らさず真直ぐ選択をしていく
    カスミとの時間はかけがえのない愛しい時間だったと思う キュンキュンしたよ
    でも 恋の厄介さは”相手を選べない“事なんだね
    いくら魅力的だと感じても 心底素敵だと感じても “恋“ではないなんて。激ムズじゃん
    ほんと 好きになれたら良かったのにね って思うよ はあ

    氷室は産まれながらに黒く重たいものを抱えて 心を閉じて 身体を放棄して
    夜の街に溺れながら もがきながら そうまでして手に入れたいと渇望しているのは
    ”普通“ たぶん 何が普通か分からないまま。
    儚くてツライ⋯ でも ああ きっと⋯
    夜の世界やヤバい執着彼氏に 心と身体ごと鎖で繋がれているような
    激ヤバ案件の氷室氏に 初恋捧げちゃうんですね 颯太君よ! 涙
    ああ 氷室君と颯太は相思相愛 そしてたぶん お互い本当の初恋
    盲目になってしまうというヤツ 命だってかけちゃうヤツ
    そしてそこに ドス黒い影を落とす 激ヤバ執着彼氏那天
    氷室君が身体売ってまで頑張っている大学を 傷害で追われる事になった その理由が
    かけがえのない初恋に 颯太に 関係してきそうで 不安でモヤモヤ。
    でも颯太は着実に魅力的な漢になりつつある 彼の視点を通して
    生き直す 恋をし直す このキュンキュンは堪らない 好きです 好きになっちゃった
    ああ 続きが気になって モヤモヤす〜
  • 僕の美しいひと

    カシオ

    泣けてしまうのは仕方ない
    ネタバレ
    2026年6月7日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 人為的な生命は その成り立ちから悲しく 息苦しい
    “人”権かぁ⋯
    私が 私だと言えるのは 私たらしめるのは
    遺伝子の独自性なのか その思考によるものなのか
    経験 生まれる感情や 意思?
    正直わからない わからないけど
    相手の行動や考え 容姿 纏う空気に
    惹かれ 羨み 憧れ 執着し 劣等感や 劣情を持つ
    それはまさしく”人間“らしさと言えるのではないのかな
    そんな“私たち”と同じ感覚があれば
    その成り立ちが特殊で 人為的以外何物でもなくても
    人 以外にどう捉えればいい?
    その根底には 私=人間 という揺るぎない前提の上に成り立つ
    自分基準
    果たして 前提が成り立たなくなった時 区別に意味はあるのか
    ただ求め合い 想い合う関係性は 優しく温かい
    それだけでいられるようになったラストは
    考え込むと やるせなさは残るけど ほんのり救いのような
    作中の経過としてはそこそこ長かった忍の苦しみだけど
    あくまで 成り立ちに根ざした苦しさや二人の関係性に留まり
    周囲からの偏見に根ざした容赦ない仕打ちがなくて良かった
    あれ以上忍が傷つけられることがなくて良かった
    作品としては長く引っ張ることなく ふんわり
    互いにとって 落ち着いて欲しいところに落ち着いたような
    読後は ただ 少し悲しく 穏やかでした
  • 中原くんと宮田部長

    やぎり茂

    なんでだ⋯
    ネタバレ
    2026年5月16日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 何回も泣けてきた
    いやほんとに 何だろう?
    でも イヤな涙じゃなくて。
    ピュアで お互いを想い合ってるから?
    スペック高いのに変態で 思い込み激しくて でも愛情深いナカハラと
    隠れキュートで 実はイケメン気質を隠し持った宮田センパイ
    2人と その周囲が 温かくて愛しい。
    8巻9巻来ました!益々盛り上がってきた2人と周囲。
    まさか こんなに泣かされる(勝手に泣く)なんて思ってもみなかった
    んで まさかのプロポーズ!!!
    いや、高校生だって。てか オトコのコ同士だってって
    いや 発光するんかーい とか
    ツッコミどころは 相変わらず満載 なんだけど
    その兼ね合いがいいのですよ
    メインの二人の仲はゆっくりペースで深まって行くけど
    さすが 加持とコースケはギュンっと深い仲に⋯
    エロも 露骨ではないものの しっかりぐっとエロいのもいい
    DKだしね 盛り上がって周りが見えなくなるのも
    好感持てる かわいいカップルだ
    ライバルや少しの行き違いを経て プロポーズに至った2人
    最高潮の盛り上がりから さてどうなるの?
    出会ってまだ1年(かな?)ですけど濃いよね!?
    これからの2人もずうぅっと見ていたい!期待してます!
  • コータロー君は嘘つき 分冊版

    緒之

    どうしよう
    ネタバレ
    2026年5月2日
    このレビューはネタバレを含みます▼ いつも新話を心待ちにしているのと同時に 読み始めに気合がいるの

    コータロー君とみのりちゃんの ほのぼのウブでかわいい恋模様には 最初から
    どこか常に不穏で暗い影が付き纏っていた。
    特別なチカラを持ちながらそれを誇示することなく
    穏やかで人当たり良く どこか謎めいたコータロー君は 大人びて見えて。
    みのりちゃんへの執着は みのりちゃんサイドからすると どこか突然感があり
    コータローくんが何を どんな本音を隠し持って みのりちゃんとの距離を詰めていってるのかと
    最初は疑心暗鬼感をうっすら持ちつつ見守っていた。

    だけど コータロー君がみのりちゃんにひた隠しにする 2人の本当の出会いや
    彼の経験してきた衝撃的な幼少期を知るにつれ
    孤独な存在として生まれついたコータロー君にとって みのりちゃんの存在は
    こんなに切実に求めざるを得ない 特別でかけがえのないものだったんだと知って切なくなった。
    それは 自分の力ではどうにもならない渦に ジワジワとひとりなすすべなく飲み込まれながら
    それでも運命を恨まないように 周囲を傷つけないようにと 張り詰めた糸のようなココロを
    周りにひた隠しに生きてきた 孤独なコータロー君を包み込む
    温かくて優しい 唯一の光なんだろうなと思った。
    縋らないと保てない 砂漠でのオアシスのようなそれくらいの切実さで求めてる。

    まだ自分のココロを守る術も確立していない 幼いコータロー君に
    暴力的に刻み込まれた”テレパスの最期“は あまりにも過酷で悲しい。
    彼が懸命に 彼しか出来ない方法で守り続けた 大切な 特別な存在であるみのりちゃん。
    彼女の幼いココロを守るために あの瞬間 新しい力を発動させてしまった事で もしかしたら
    彼が彼として居続けられる短い時間を 更に縮めてしまったかもしれないと思うと ひたすら悲しい

    そこまでして守ってきた みのりちゃんの記憶が 重なる偶然に導かれるように 解けていく様と
    コータロー君の中で始まった終わりへのカウントダウン
    壊れていく彼 解かれた過去の記憶 ⋯どうなっちゃうの?
    つら過ぎて でも 最後までシアワセに過ごせる道があると信じたくもあり葛藤が半端ない

    テレパスは脳の機能障害なんだって設定は 新しくもあり リアルっぽくもあり。
    彼は彼女は どんなラストに向かって どんな選択をするのか
    正座して その終着点を見守ります
  • 兄弟失格【完全版】【電子限定描き下ろし付き】

    りんごの実

    純愛⋯なのかな
    ネタバレ
    2026年4月19日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ただ 切ないね
    実の兄弟として寄り添って生きてきて
    そんな気持ちになるものかな とも思うけど

    自己犠牲をも厭わない強い愛情で 弟のヒロを守り支え続けた兄のハチ
    惜しみなく愛情を注いで 臆面なく慈しんできたことがよく分かる
    対してヒロも 素直に真正面からその愛情を受け取り続け
    深い感謝と執着にも近い敬愛を 兄に感じつつ成長してきたんだろうな
    いわゆる思春期のひねた態度を取ることもなく 真っ直ぐすぎる互いの愛情が
    一つの動画をきっかけに 心の結びつきを飛び越して 性愛へと否応なしになだれ込んでいく

    亮君が動画を見つけなければ ヒロに送らなければ
    そもそもハチが動画に出なければ と言うよりダメ父親が貯金を使い込まなければ
    動画を見たのがもっと大人になってからだったら 互いに様々な経験をした後なら 他の選択肢はあったのだろうか
    家族でも踏み込まない心の柔いところまで 晒して入り込むことはなかったのだろうか
    思春期の 性自認も曖昧で 身体はオトナなのに(立派すぎるくらい!)ココロはズルい逃げ方も知らない子どもで
    経験が少ないからこそ危険なくらいに 自分の気持ちに真っ直ぐで大胆な
    そんな年代にヒロが知ってしまった兄の痴態は
    妖しくみだらで美しく扇情的な姿に 映ったんだろうと思う(実際エロい⋯)
    衝撃的だったよね ヒロの心情の吐露は少ないけど
    何日も眠れなくなるくらい悩んで 悩んで 壊れそうになって 結局 ストレートに想いをぶつける事で
    弟を突き放せないハチの優しさ弱さに委ねたカタチで 想いを遂げる事ができた
    ハチは弟の想いも罪も引き受けようとしていて 肝が座って強いとも言えるんだけど 切ない

    ハチも気づいたように きっと元々共依存的に 互いを必要としていた部分が 2人の心の根っこにあって
    そこと オトナになると求めてしまう体の結び付きが 一気に合わさってしまったのかなって思う
    これは いわゆる 愛 なのかな
    八尋も 熱情を受け止めてもらい 一気にオトナの漢の顔に
    「あのひとは俺がいないと」「時間がかかっても迎えに行く」って(痺れる⋯)
    この強い想いは 愛 ではないの? 他に名前がつけられるの?

    この先この兄弟が 兄弟として存在し得るのか
    互いを偽らず でも思いやり合い 求めつつ 兄弟として⋯?
    いや 個として 一緒に生きていく道は存在するのか
    見守っていきたいと思う
  • 死に戻りの魔法学校生活を、元恋人とプロローグから

    白川蟻ん/六つ花えいこ/秋鹿ユギリ

    ずっと 楽しみにしてるんです。
    ネタバレ
    2026年2月20日
    このレビューはネタバレを含みます▼ まずシンプルに、絵が好き。 綺麗。特にカラー。
    オリアナの瑠璃色に煌めく瞳とアッシュな髪色 ヴィンセントのタンザナイトで優しげな眼差し
    舞踏会に誂えたドレスやタイのカラーを
    互いの瞳の色に呼応するようにしてるのもラブラブ過ぎて萌える
    ミゲルの髪色も好き
    豊かで美しい緑深い森や湖で 見つめ合う2人の初々しさ
    ミゲルの作った魔法の傘もステキだった。
    どれをとっても、見惚れてしまう。
    美しい。表紙や扉絵が豊かな美しさでキラキラして
    普遍的な“想い合う2人”“恋する眼差し””初恋“なんてタイトルが付いた絵画のよう!
    願わくば額縁に入れて飾りたい。
    目に入る度にトリップしてホッコリ幸せな気分になれそう。

    キャラクターもいい。どの子も素敵。
    どこまでも優しく寄り添うミステリアスなミゲルや
    ヤナとアズラクの想い合いつつも叶いそうにない秘めた恋
    あっけらかんと明るく振る舞うオリアナが秘めている 愛する人を命を懸けて救いたいという狂おしい想い
    何度も読み返しては あちこちで涙腺崩壊させてる⋯

    一度目(?)のオリアナの◯に戻り後、ヴィンセントと改めて恋に落ちていく過程は
    初々しくてドキドキ キュンキュン
    生手でぎこちなく触れ合ったり 寸止めエアキスなんて
    もどかしくて奥ゆかしくもエロティック

    物語を貫く“◯に戻り”の謎もいい。
    実は2人は一体何度ループしているのか、誰がどこまでループを知ってて
    どんな役割を担っているのか⋯読めば読むほど謎が深まる。
    ミゲルもヤナもなんか知ってそう?ミゲルは謎に加担してる?
    冒頭のヴィンセントはループ後だったよね?
    ヴィンセントが◯んだとき談話室にいたもう一人は誰?
    ってかそもそも本当に2人は◯んでたの?等々⋯
    また、毎回ループ後の人生では 端々エピソードが異なってしまうのも
    予測がつかなくて 見てるこっちはハラハラしてしまうのもいい。
    まだまだ 先がありそうで 楽しみだし とにかく 待ち遠しい。
    ナゾが決着して 2人が無事に結ばれるのを信じて 待ち続けます。
  • あした、君と恋を知る

    日向きょう

    すき
    2026年2月15日
    不器用さんたちが
    ひたすら悩んで 間違えて 傷付けて
    勇気を振り絞って一歩を踏み出して
    自分を知って 相手を知って
    自分達を大切にする方法を学んで
    関係性をアップグレードしつつ互いに成長してく
    そんな瞬間に立ち会う感じ にやけちゃうし あったかくなる
    あああ~ すきだ〜
    みんな幸せになってくれ
    いいね
    0件
  • 太郎 DON’T ESCAPE!

    mememe

    なんだこれ かわいいでしかない
    ネタバレ
    2026年2月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 太郎くんは反応がウブで、ピュアっピュアでかわいいのはもちろん
    「次は俺から」って告白返ししたり 「かわいくて かっこいい 俺の 鉄くん」って!
    意外と男気あるところもキュンポイント。オドオドしてるけど
    周りに愛されるキュートさもある(太郎を守る会って いつの間に!笑)
    対して アイくんこと鉄くんは 無表情で分かりにくいし来るもの拒まぬクズ臭が
    ⋯と思いきや太郎に対する執着と 反応の振り幅よ
    のっけの感情から「甘やかしたい」って 本人も無自覚にいきなりの沼
    からの 恐らくは普通にピュアな初恋へ
    オレがアイやねんって明かした時のあのクシャッと顔はホント反則,
    気持ちを疑いようもない 分かりにくい鉄くんの 本当の感情ダダ漏れな瞬間。
    何回も見直しちゃう。
    2人のこれからも見守って見たいと切望中です。
    また、一軍3人の空気感もいい。
    潤くんはもちろん中身もいいオトコで最高の友達だし
    悟くんも見た目イケててキョリ近いけど
    普通にいいコで常識人だったのも良かったな
    とにかく、幸せとキュンとかわいい しかないです。
  • ハッピーマジカルNIRVANA

    絵津鼓

    なんだか
    ネタバレ
    2026年2月11日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 澄春くんが健気で一途で。自分の中の想いを消してしまいたい とただ思うだけではなく
    実際に消してしまっちゃう(だってそこに不思議アイテムがあるんだもん…)
    でも、衝動的にでも消さなきゃいられない程の 苦しさと辛さを抱え続け
    いつの時もいっぱいいっぱいで
    それでも傍にいるという選択肢しか彼の中になかったんだなと思うと
    不憫で可愛くて泣けてきました。
    でも それだけ澄春くんを惹き付け続けただけある「先輩」は
    きちんと澄春自身に向き合ってくれる素敵な人だったね。
    澄春を その想いで長い間縛り付けて身動きできなくしてたのは
    彼自身だったのかな。
    ただ、学生時代に大悟に想いを告げてても同じ気持ちで受け入れてくれたのかな
    ってのも思う。想像でしかないけど。
    14年の澄春の 大悟を 一番近くでひたすら見つめ続けて支え続けた想いの上に
    二人の過ごしてきた蓄積の上に 大悟の想いが芽生えたのではないかなって
    だから もちろん 大悟が人としてそんな想いを受け止める器のでかさを持ってる
    いい男だってこともあるんだろうけど 澄春の粘り勝ち 想いの強さの勝ち
    ってことなんじゃないかなって思ったな。
    いや~ベクトルが双方向になって本当によかった。
    はぁ 幸せになってね みんな って思いました。
    いきなり説明もなく ちょいちょい出てくる じいちゃんのマジカルな不思議アイテム…
    だけどクスッと笑えたり そんな深刻でブラックなものではなく
    どれもこの澄春の幸せな結末のためには必然だったとも言えるので
    ふんわりファンタジーだけど 違和感なく 私は好きでした。
  • ワンルームエンジェル

    はらだ

    悲しいだけじゃない色んな感情が渦巻くけど
    ネタバレ
    2026年1月21日
    このレビューはネタバレを含みます▼ ホロリとして 最後の最後にホッコリさせられちゃいました。
    テンシが行ってしまって虚無の中 汚れた部屋で無為に過ごす幸紀。 アリサが見つけたたった1枚の白い羽根。
    それは二人で紡いだ時間の存在証明で。 幸紀の溢れる涙ときっと無意識に堰き止めていた想いに
    こちらまでぐっと涙腺崩壊。
    負の感情に晒されて あれだけ沢山の羽根を落としていたのに たった1枚だけってのが切ない。
    でも 1枚残してってくれた面影は、きっと神様の粋な計らいかな。
    その存在の証明だけで 幸紀は立ち上がって歩き出すことが出来たんだもの。
    テンシ君のセリフ ”生きる価値なんて自分次第“を 正しく活かしたね。
    にしても、“秘密のセリフ付きネーム”が最高。セリフのあるとなしとで大違い。
    どんな人生を歩んだにしろ 胸を張って 笑顔できっとその日を迎える事が出来たんだろうと
    そうしてそんな幸紀を テンシはずっと信じて待っていたんだろうと
    変わらない2人のやり取りが 愛おしい。
    今度こそ 思い切り愛し合いされ 楽しく楽園で過ごして欲しい。
    いや そうに違いない! と確信してホッコリとした余韻に浸っている次第です。
    迷いに迷ったけど、 ポチって悔いなし! でした。
  • 僕らの食卓

    三田織

    なんといっても
    ネタバレ
    2025年11月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 種くんだよね! 公園で豊を覗き込んだ、種クン初登場時の破壊力…こんなん無視できん可愛さでしょう。 そりゃ、オニギリあげちゃう。次の時のウサギ耳帽子に、膝あて付きぴったりズボンも、見るたび違うヌイをおんぶしてる姿も…どの瞬間も超キュート! 彼は“ゆかた”と穣のキューピットでもあり、おにいのかわいい恋敵でもあり。 とにかく、物語のキーパーソンかつ、ひたすら無邪気さと可愛らしさで彼の周囲もコチラ側をも癒やす存在だなーって思う。何気に穣の恋路を邪魔しちゃうタイミングの良さは、初めは無自覚、徐々にわかっててヤキモチイジワルしてそうなのも可愛い。ぼくらのそれから も良かったな。種クン スクスク思春期になって彼にとって豊は、ただの兄貴の恋人ではなく 母のような初恋のような特別な存在なんだろうな こんな複雑な感情を知っている彼は、ギャップがあってとても魅力的な男子なんだろうな。思春期種クンのアナザーストーリーも見てみたいな
    豊はおっとりしてそうで優しく控え目で、見た目可憐さもあってかわいらしいのに、懐深くて意外に心が決まると男気見せるのがいい。種をとても大切にしてて、子どもが本当に好きそうなのもキュンです。 最後の穣のバイト先での豊のコトバ。あれは、ほぼほぼプロポーズじゃんね。 そら 穣も泣いちゃうよ。穣バイト中なのに気持ちの勢いに任せて告っちゃうトコロが、表面穏やかな豊の秘めた激情ってカンジで、穣はホンモノの気持ちを受け取った感じがして嬉しかっただろうなー。同じ気持ちで向かい合ってると感じる素敵な”プロポーズ“だ。 豊はやっと本当の意味での居場所を、本当に穏やかで温かな居場所を見つけて良かったな。それぞれが癒えない痛みや欠けを抱えて とりあえず日常に逃げ込むことで紛らせていた孤独を やさしく受け止めて支え合って 手はしっかり繋いで前を向いて お互いのペースを尊重しつつ 一緒に歩いてくれる相手を見つけたんだよね。 次の おかわり で更に今度は穣の辛さのターンが来るけど、そればまた次へ… 何度も読み返しては、穣家の細かいディテールも含めてホッコリしてます 無造作に散らばるヌイグルミの多さ雑多さに愛を感じます とにかく、愛があって やんわり暖かくて でもそれだけじゃない痛みや孤独もあって 時々彼らの日常にお邪魔したくなる作品です
  • 不可抗力のI LOVE YOU

    ほしの瑞希

    うん 初めてってそうだよね
    ネタバレ
    2025年10月12日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 7巻好きですよ 付き合って の その先 ない方が不自然
    このままモダモダいくのかと思いきや 越えた!!! ちょっと星凪!? って展開だけど(笑)
    これはそうなるよね 綿谷先輩はよく我慢したよ
    大人の自分としては TL的な部分ももっと見たいところですが
    (綿谷先輩視点 星凪視点どちらもイイ! な)
    ここで表現の割愛は致し方ない 想像力の翼を拡げて補います(笑)

    より深く繋がることで 肌を 欲望を晒すことで 綿谷先輩が
    必死で閉じ込めていた内なる扉が開いて 更に深く広がっていた闇と対峙する回
    満たされるはずが孤独を募らせる終わり方でしたね

    相手を大切にしたい だって好きな人に同じ温度で自分のことを想って 求めて もらえる事なんて
    奇跡に近い事
    この関係性を保っていたい 相手に幻滅されたくない 本当の自分を曝け出しても引かないか
    なんて実は お互い思ってて 更に 相手の事 本当の意味でどこまで受け入れてあげられるか
    なんてのも 自分でもわかってなかったりする

    最初の恋なら特にそう 曝け出して曝け出されて 互いにぶち当たってみて そこで初めて
    自分の中にどんな感情や想い、衝動が湧き上がってくるのか
    自分の本質や相手の本質と対面し 相手を 自分自身を理解していく
    その上でどのような関係性を築いていきたいのかを 模索していく
    素敵だけど
    正解がないから自分たちで決めるしかなくて 間違ってないかなって 常に
    苦しくて不安でもある過程

    それはエロの面でもそう 古今東西いつの時代も 湧き上がる衝動は 単なる性癖だけではなく
    その人の成り立ちにも由来する デリケートで一番コアな部分
    支配したい されたい して欲しい で どこまで? どこまでしたいの 出来るの 許せるの
    自分でもわからないのに 相手を傷つけるかも 歪めてしまうかも 壊してしまうかも
    大切にしたいのに 奇跡なのに
    相手の理性を壊してしまいたい
    そう想像しただけで興奮してしまう自分に気づいたり 自分の本質に
    幻滅してしまう自分がいて

    飄々とした立ち振舞の内に 綿谷先輩が必死に隠して抱え込んでいた闇の扉を
    彼女なりに悩みつつも 軽々と 能天気に こじ開けてしまった星凪
    より色濃くなった先輩の闇の部分と どう向き合っていくのかな
    気になって仕方ない
  • 魔女の教え子 分冊版

    森下suu

    美しくて…
    ネタバレ
    2025年5月3日
    このレビューはネタバレを含みます▼ でも、ただ美しいだけじゃなく、苦しさと切なさがあって甘美なお話。
    彼らの心の繋がりは、お互いへの尊敬と信頼に基づいて、深くて強固なのだと感じさせられる。
    他を寄せ付けなかった、美しい強さを封印せざるを得ない「喪」の作業は、とても切ない。
    喪に付す者も、喪の作業を取仕切る者も同じく辛いだろう。
    具体的な説明がなくても、大変な出来事や決意の結果、彼らの今のやり取りがあるんだって感じさせられて、どうにもならなさにうっかり泣きそうになった。
    あと、パルム買いにって…小ネタで微妙にリアルとファンタジーがmixされてるのも、好きです。
    この先、彼らがどんな世界を見せてくれるのか、「恋々」同様楽しみにしています。
  • ショートケーキケーキ

    森下suu

    ダメだああぁ
    ネタバレ
    2025年4月15日
    このレビューはネタバレを含みます▼ 何回読んでも、リク君と座敷君の兄弟の長年の確執が溶けていく回では涙が止められん
    既に、幼かった2人の抱える葛藤が描かれる場面…何でも出来てしまうように見える歳の離れていない弟、リクに強い劣等感を持ちつつもそれを乗り越えようと必死にもがいて、兄として横に立っていたいと切望する鈴、出生の複雑さから大人びてしまっている理玖、2人の抱える孤独感と互いを強く求めつつも周囲の言動に翻弄されて、素直になれず傷付け合う幼い心に何度も涙を拭った。理玖と天の葛藤も辛かったな。理玖の、手離したくない大切な人だからこそ、自分の過去や抱えている重い荷物や弱みをさらけ出せない臆病さも判るし、逆に、天の、大切な人の心の闇をその本人も目を逸らそうとしている強い想いを、どうにかできないか、してあげられないかと強く願ってしまう苦しさも、わかる。ああ、でもストレートでお節介な周囲に導かれてキチンと兄弟がお互いの想いをぶつけ合えて良かった。アマノジャクなのに鈴も頑張って伝えたね。その後も、その後のその後も良かった。千秋の情熱も最後、イイ感じに正しい方向に向かって(笑)良かった。
  • 星降る王国のニナ

    リカチ

    秋が待ち遠し過ぎる!!
    ネタバレ
    2025年4月14日
    このレビューはネタバレを含みます▼ アズよ…(´;ω;`)
    神の墓標がひとつ壊れてる?!憑依しないと存在できない神?!悲痛な覚悟を秘めたアズの横顔…。
    新刊久しぶりだからいっちゃん最初から辿り直して、今、今朝、新刊に辿り着いた。
    読みながら、途中から、イヤな予感がムクムクと首をもたげてきて、いや、待って、ウソ、アズ、まさかそんなっ…て不安ではやる心を抑えつつ読み進めた…いや、そうだよね、知ってたんだよねアズは。獣の神が星の姫に憑依して終わりを導こうとしていること、終わりのためにニナの力と魂を奪おうとしていること、ニナがただの人間になれる未来が存在する事。だから、アズは自分の身体と未来を差し出す覚悟を決めたんだね。悪意を一身に背負って、自分ごと消してもらえるように…。悲しい決意。まるで人柱のよう。愛が深いゆえだけど、私は信じたい。最後の星の民のコトバの意味する、獣の神やアズが予想した未来と全く違う未来をニナは作れるって。
    ああー、今から仕事なのに心がフワフワ。秋に飛びたいわ。
  • あつもりくんのお嫁さん(←未定)

    タアモ

    かわ
    ネタバレ
    2025年3月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ いや、一気しました。
    錦の元気で一直線な感じがめちゃくちゃだけど元気をもらえる。ここまで好きになれるってないよね。なんだか見ていたくなって、少し迷ったけど、購入。あつもり君がそばに置いておきたくなるのもわかる。錦の熱があつもり君をどう変えていくのか、彼はどんな選択をするのかって思ってたけど、クールなスタンスのまま徐々に甘々になって、錦にだけキュンキュンしていくさまはとんでもなくかわいい。彼女が天使に見えるって、いや、ラブフィルターかかりすぎやし重症やわ。笑 あと、何度もしてしまうキスが、いいよね~。若さ故の熱情にグッと来る!
    いいね
    0件
  • ゆびさきと恋々

    森下suu

    12巻
    ネタバレ
    2025年3月30日
    このレビューはネタバレを含みます▼ おーし。
    何度も読み返しては、彼の想いの深さに鼻の奥がツンと…うう。
    遂に彼は、ずっと、もはや向き合えば手放すしかなくなってしまった想い、でも大切でどうしても手放せなかった、幼い頃から一方的に抱き続けていた後悔と恋慕の想いと向き合った。そして、雪に自分のコトバで伝えることで、手放して、一歩歩みを進めることを選んだんだな。選んだし、その不器用で温かい思いをそっと雪の心に贈って、先に進むことを自分に許した、ようにも思えた。想いの吐露は自分をそこに縛り付けていたものからの解放でもあり、喪の作業にも似てる。そして、彼を取り巻くsmall circle of friends の熱。温かいな。もちろんそこには雪も逸臣も含まれてるんだよね。
    あと、最後。遂に雪が逸臣との関係性を一歩進めるための決意を固めた表情がっ…ドキドキドキドキ。妄想が止まらない。雪が、逸臣が、次にどんな新しい大人の表情を見せてくれるのか。待て、が過ぎます…涙
  • 氷の城壁 単行本版【フルカラー】

    阿賀沢紅茶

    イッキです
    2025年3月15日
    思春期の黒歴史。ない人もいるのかな。今の自分の経験値で戻れたら、悩みつつこんなリア充してみたかったな。笑。でも絶対に戻りたくない。自分がコントロール出来なくて、なんだかやたら辛かった。近視眼的な自己認識、自意識の肥大や自己肯定感の低さ。間違った選択、言葉。傷つく事に臆病で弱虫でプライドが高くて不器用。自分以外がやたら大人びて完璧そうに見えてたっけ。悩んでガムシャラに突き進んで、自分自身のことも人との関わり方や距離も、手探りだったとき。振り返るととんでもなく愛おしい時期。そんな時間がみっちり詰め込まれてる。一気に読みました。
    途中でやめられんし。みんなの絡まった想いが解けて良かった。それぞれのその後も見ていたかった。想像してニヤニヤしちゃう。また、細かいとこまで読み返そうっと。
  • 椿町ロンリープラネット

    やまもり三香

    なんだか涙が止まらんかった
    2025年3月15日
    最後、それぞれの幸せまで垣間見る事が出来て本当に良かった。最終巻は途中からなんだか泣けて仕方なかった。はぁ~。胸がポカポカするのはなんでかなあ…それにしても、番外編で外野側から見る、暁のふみを見つめる表情の破壊力よ。どんだけ好きなのってツッコミ入れつつ何故か胸がキュってする感じ。ああ、お互い尊敬しつつ愛おしくてたまらない、生涯この人しか目に入らないって言うファンタジー。でもこの世界のあちこちにもしかしたら存在しているのかも。私が知らないだけで。そんな場面に自分は1000%いないと思いつつ、今いる環境の中にも見方を変えたら形を変えて潜んでいるのかもってそんな愛しさを探してみたくなる。ありがとう、楽しかった。
  • 正反対な君と僕

    阿賀沢紅茶

    ロス
    2025年3月10日
    ほんわかしてて、ニヤニヤしちゃう。青春のモヤモヤとかキュルルンとか。どのカップルも、個々としても推せる。成長の過程で自分や相手を知っていき、悶々としつつ、時折殻を破っては真っ直ぐでグッとくる言動を放つのも、いい。この時期だけのキラキラを共有できた感覚で読後のホンワリ感が半端ない。いつまでも終わって欲しくないし、大学生になってからも就職してからも、結婚してなんなら子供が出来てからも…ずっと関係性が続いていくことを想像してしまう…とにかく、終始幸せな気分のお裾分けを頂いちゃった感じでした。ちょこちょことちりばめられたあるあるネタも面白くてニヤけたな。
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  • 気になってる人が男じゃなかった

    新井すみこ

    テンポがいい
    2025年3月9日
    タイトルのパワーと画角、色味にひかれて無料から。いわゆるトランスジェンダーものや百合ものではないかな。ある才能や興味関心に全振りしたような、不器用でバランスの悪い人っていると思う。それは特別で素敵な個性なんだけど、バランスの悪さゆえに、いわゆる「普通」から「みんな」からいい意味でも悪い意味でも浮き上がってしまう。その事実は、嫉妬などの意識的なものであれ、無知や常識とされるものに根ざした無意識からくるものであれ、周囲の態度や言葉によって繰り返し傷付けられて、自己防衛から、ひとりでは抜け出せない殻に自分を閉じ込めてしまうんだろうな。殻には幾重にも鍵がかかってて、殻を開くのは最終的には自分なんだけど、鍵を持つのは周囲の「理解者」達。時々話の流れを見失いそうになるのだけど、テンポ良くライトに読める感じ。無自覚イケメンなみつきが「自分」や2人の関係性を明確に認識した時どんな風にパワーアップするのか、次が楽しみです。
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  • 野良猫と狼

    ミユキ蜜蜂

    やば
    2025年2月24日
    一気に最初から最新巻まで来ましたが…続きは半年後あたりですか…?お預け感がハンパなくて、萌える。
    周囲のコトバに勝手に揺さぶられては、その都度、真っ直ぐな気持ちをぶつけ合って互いの関係性を深める2人。自分の変化に戸惑いつつ、環が身もココロも少女から女性に羽化していくさまはこの時にしかない美しさだな。描写は直接的ではないけど、関係性が美しくてエロい。そして、成長の過程で当たり前の愛情を受けてこなかった娘にも、ぶっきらぼうながら伝わる言葉と速度と態度で愛情を示しつつ、じっくり彼女の変化を待てる狼は大人でカッコいい。大事にしたいものをキチンと大事に出来る人は年齢関係なく素敵だと思います。かといって紳士過ぎず、ギリ理性保ちつつも、熱情に任せてじわりじわりと確実に関係性をすすめていってるのが、オス感もあってよき。狼が、クールぶってて余裕ないのも、自分の本当の気持ちに気付いては激しく動揺するのも青くてキュンですな。若いっていいね。真っすぐで、一生懸命で周りが見えなくて、美しいです。
    この先の彼らが待ちきれなくて、悶えてますよ。ああ、願わくば、修復不可能な試練がこの先の彼らに待ち受けていませんように。幸せでいて。