憂国のモリアーティ
」のレビュー

憂国のモリアーティ

コナン・ドイル/竹内良輔/三好輝

素晴らしい!!

ネタバレ
2026年8月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 物語の緻密さとか、魅力的なキャラクターとか。ああもぅ、全て。「言わずもがな」なんだよ。
素晴らしい!
ただね、なんなんだろう?ヘルダーが目隠しをしている理由?読み飛ばしたっけ?と、何度も遡ってたんだよ!
そうしたらなんとまぁ!22巻にしてやっと。ようやく。彼の目が眼球ごと失われていたという恐るべき事実。残酷なまでに恐ろしい組織とその研究。この物語にして、如何にもなエピソードである。ややもすると狂言回しとして扱われていたヘルダーのその明るさに。彼の背負って来た血生臭い悲劇に。心を掴まれてしまう。MI6とその周りには、それぞれ魅力的なキャラクターが、生き生きとその背景が描かれていて。いずれもグッと来るエピソードがあるんだけど。ヘルダーの物語は、ウィリアムとルイス、アルバートの三兄弟(序盤ね。)に匹敵すると思うのだ。かくいう私はモラン担ですけどね!原作のシャーロック・ホームズのミステリに添いながらも、超訳と言っても良いよね!な、「あったかもしれない」を。これからもずっと。刮目して行きたいのである。
いいねしたユーザ1人
レビューをシェアしよう!