彼氏が欲しかった
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彼氏が欲しかった

たうみまゆ

ヤバい!いい!

ネタバレ
2026年8月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 3巻まで読了。40歳で人生を酷く悲しい形で終えて、もう一度やり直す機会を得た主人公が恋愛をやり直しながら、人生を考えるお話で、いわゆるBLの2人ラブラブを楽しむような話ではないです。
主人公の高井は、以前の記憶と40代の内面を持っているので、20歳の自分の本心を見据えて、誠実にまじめに人生をやり直そうとする。しかも、大きく進路を変更する訳ではなく、日常の些細な事を変えていくだけ…。この細かい部分のあれこれが、まったく違う人生を歩んでいるはずの私にもめちゃくちゃ刺さるし、主人公以外の登場人物にも共感できる。やり直しによって、より良い方に転換できてると思うのに、ハッピーというよりは切ない…のも味わい深い。しかも、3巻に入って氷室という危なっかしい男が出てくると、最初は良かったはずの自分の本心に沿って行動するということが正しいのか?疑問も湧いてくる。4巻以降も楽しみにしています。
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